冨重写真所とは

冨重写真所は、熊本県熊本市中央区新町にある明治前期の撮影室を残す明治期の写真館で、平成18年(2006年)3月27日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「とみしげしゃしんじょ」。

文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺で、建築面積138平方メートル。登録番号は43-0078である。

スラントの撮影室

冨重写真所は、西側で道に接する敷地の南東に西面して建つ、桁行7間、梁間3間の東西棟、切妻造・桟瓦葺の木造2階建で、外壁を下見板張とする(文化庁)。

坪井川に面する東側には1階に手摺付きの縁を設けて庇を張り出し、内部にスラント(傾斜したガラス屋根の採光)を用いた撮影室を残す(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、スラントを用いた撮影室を残す明治期の写真館の遺構として貴重であるとして、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

スラントを用いた撮影室と、川側の手摺付きの縁が見どころである(文化庁)。

見学について

冨重写真館が所有する(文化庁)。見学や公開について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q冨重写真所はいつ建てられましたか?
A明治前期です(文化庁)。
Q建物の特徴は?
Aスラントを用いた撮影室を残します(文化庁)。
Q川側の造りは?
A1階に手摺付きの縁を設け、庇を張り出します(文化庁)。
Qどこにありますか?
A熊本市中央区新町、坪井川に面しています(文化庁)。
Q冨重写真所が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成18年(2006年)3月27日です(文化庁)。

基本情報

名称冨重写真所(とみしげしゃしんじょ)
所在地熊本県熊本市中央区新町2-8-5
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成18年(2006年)3月27日登録
員数1棟
寸法木造2階建、瓦葺、建築面積138㎡
所有者冨重写真館
公開状況見学の公的な案内なし

参考文献

冨重写真所(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00005513

最終更新日: 2026.10.19