石清水八幡宮とは
石清水八幡宮は、京都府八幡市八幡の男山に鎮座する神社で、山上の本社社殿群は寛永11年(1634年)に江戸幕府により造替された(文化庁)。文化庁によれば、貞観2年(860年)の創建以来、公家や武家をはじめ広く崇敬を集めた。男山は桂川・宇治川・木津川の合流点にある。石清水八幡宮の公式サイトは、貞観元年(859年)に南都大安寺の僧行教が宇佐八幡宮で八幡大神の託宣を受け、男山の峯に神霊を奉安したことを起源としている。
境内は、本殿を廻廊で囲む本社などからなる山上の上院、男山北麓の頓宮を中心とした下院、西方の飛地境内に鎮座する摂社狩尾社からなる(文化庁)。
3件の文化財
山上の本社10棟(本殿・摂社武内社本殿・瑞籬・幣殿及び舞殿・楼門・東門・西門・廻廊3棟)は、平成28年(2016年)2月9日に国の国宝に指定された(文化庁)。本殿は内殿と外殿を前後に並べた八幡造で、八幡造の本殿として現存最古かつ最大規模である。
本社の周囲に建つ摂社の本殿4棟と総門3棟、飛地境内の摂社狩尾社本殿の計8棟は平成20年(2008年)12月2日に、男山の山麓に立つ鎌倉時代後期の石造五輪塔は昭和32年(1957年)2月19日に、国の重要文化財に指定された(文化庁)。各件の構造は、それぞれのページで扱っている。
造営の歴史
文化庁の解説によれば、社殿は保延6年(1140年)の火災などでたびたび失われたがその都度再興され、近世初頭には天正8年(1580年)に織田信長が社殿を修復し、慶長3年(1598年)から豊臣秀頼が境内を再興した。続いて寛永11年(1634年)に上院の本社社殿群が江戸幕府により造替され、その後も近世を通じて摂末社などの社殿が整えられた。
飛地境内の摂社狩尾社本殿は慶長6年(1601年)の建築で、境内に現存する最古の社殿である(文化庁)。
参拝について
八幡市によれば、開門は午前6時から午後6時までで、正月期間は変動がある。
交通は京阪本線の石清水八幡宮駅で降り、参道ケーブルの八幡宮口駅から八幡宮山上駅まで乗って、山上駅から徒歩5分である(石清水八幡宮)。駐車場は普通車約60台で、9時〜16時は最大500円、正月期間(1月1日〜2月3日)と桜の開花時期は料金が変わる(石清水八幡宮)。参道ケーブルはメンテナンス工事で終日運休する日があるため、運行は石清水八幡宮のお知らせで確かめたい。
参考文献
- 石清水八幡宮本社 本殿(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/1990
- 石清水八幡宮 摂社若宮殿社本殿(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/00004318
- 石清水八幡宮五輪塔(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/1998
- 石清水八幡宮について(石清水八幡宮 公式サイト)
- https://iwashimizu.or.jp/about/
- 交通アクセス(石清水八幡宮 公式サイト)
- https://iwashimizu.or.jp/access/
- 石清水八幡宮(八幡市)
- https://www.city.yawata.kyoto.jp/0000000457.html
最終更新日: 2026.10.19
基本情報
| 名称 | 石清水八幡宮 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府八幡市八幡 |
| 所有者 | 石清水八幡宮 |
| 指定 | 国宝 1件・重要文化財 2件 |
| 座標 | 34.88064, 135.70027 |