朝日小学校円形校舎とは:昭和37年の円形校舎
朝日小学校円形校舎は、三重県三重郡朝日町柿にある昭和37年(1962年)建築の鉄筋コンクリート造4階建の円形校舎で、平成25年(2013年)に国の登録有形文化財に登録された。
読みは「あさひしょうがっこうえんけいこうしゃ」。町域のほぼ中心にある小学校の校舎で、文化庁の国指定文化財等データベースに記された構造は、鉄筋コンクリート造4階建、金属板葺、建築面積573平方メートル。平成15年(2003年)に改修を受けている。登録年月日は平成25年(2013年)12月24日、所有者は朝日町である。
登録の理由:坂本鹿名夫の円形校舎の最盛期の作
文化庁は、この校舎を建築家坂本鹿名夫による一連の円形校舎の中で最盛期の作と評価している。坂本は昭和30年代を中心に、全国で円形の校舎を多く手がけた。
円形の平面は、中央に柱のない広い空間をとり、その周囲に教室を放射状に並べることができる。朝日小学校円形校舎は、その考え方を4階建の特別教室棟として実現した例である。
見どころ:無柱の円形ホールと4階講堂
1階から3階は、中央に柱のない円形のホールを置き、その周囲に特別教室などを配して、外周にベランダをめぐらせている。4階は講堂で、一室の大きな空間を実現している。
外から見ると、各階をめぐるベランダが水平の帯となって円筒形の建物を包み、円形校舎らしい外観をつくっている。
見学方法:学校施設としての注意
朝日小学校円形校舎は現役の小学校の校舎であり、一般の見学についての公式の案内は確認できなかった。学校の敷地に無断で立ち入ることはできない。
見学を希望する場合は、朝日町に公開の予定があるかを問い合わせてほしい。
Q&A
- 朝日小学校円形校舎はいつ建てられましたか?
- 昭和37年(1962年)の建築で、平成15年(2003年)に改修されました。
- 朝日小学校円形校舎を設計したのは誰ですか?
- 文化庁によると、一連の円形校舎を手がけた坂本鹿名夫の作で、その最盛期の作とされます。
- 朝日小学校円形校舎の内部はどうなっていますか?
- 1階から3階は中央に柱のない円形ホールと周囲の特別教室、4階は一室の講堂です。
- 朝日小学校円形校舎はいつ登録されましたか?
- 平成25年(2013年)12月24日に登録有形文化財に登録されました。
- 朝日小学校円形校舎は見学できますか?
- 現役の学校施設で、一般見学の公式案内は確認できませんでした。朝日町に問い合わせてください。
基本情報
| 名称 | 朝日小学校円形校舎 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県三重郡朝日町大字柿750 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成25年(2013年)12月24日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 鉄筋コンクリート造4階建、金属板葺、建築面積573平方メートル |
| 所有者 | 朝日町 |
| 公開状況 | 現役校舎。一般見学の公式案内なし |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「朝日小学校円形校舎」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00009780
- 文化遺産オンライン「朝日小学校円形校舎」
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/285619
最終更新日: 2026.09.27