大王埼灯台門柱及び塀とは
大王埼灯台門柱及び塀は、三重県志摩市大王町波切字城山の大王埼灯台の周囲に昭和2年(1927年)に築かれた鉄筋コンクリート造の門柱と塀で、平成25年(2013年)3月29日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「だいおうさきとうだいもんちゅうおよびへい」。
文化庁の記録では、門柱・塀とも鉄筋コンクリート造で、塀の延長は105メートル(解説では105.3メートル)。登録番号は24-0148、所有者は国(国土交通省)と志摩市である。
登録有形文化財としての価値
大王埼灯台門柱及び塀は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁は、灯台とともに熊野灘の歴史的景観に寄与していると評価している。灯台本体も同じ日に登録された。
見どころ
塀は地形に合わせて海側へ張り出す平面をもち、折れ曲がりながら灯台を囲む。頂部には丸みをつけている(文化庁)。断崖の縁に沿って曲がる塀の線は、岬の地形をそのまま写しているといってよい。
門柱は鉄筋コンクリート造で、表面をモルタル洗出しとしている(文化庁)。細かな砂利を浮き立たせた仕上げは、近くで見ると手触りまで想像できる。
見学について
大王埼灯台門柱及び塀は灯台の敷地を囲む構造物で、灯台を訪れる際に見ることができる。灯台の参観は燈光会が行っており、参観寄付金は300円(中学生以上)。
岬の歴史と交通、参観時間はグループページ「大王埼灯台」にまとめている。
Q&A
- 大王埼灯台門柱及び塀はいつ造られましたか?
- 昭和2年(1927年)で、灯台と同じ年です(文化庁)。
- 大王埼灯台門柱及び塀の長さは?
- 塀は折れ曲がりながら延長105.3メートル続きます(文化庁)。
- 大王埼灯台門柱及び塀はどんな造りですか?
- 門柱・塀とも鉄筋コンクリート造で、塀は頂部に丸みをつけ、門柱は表面をモルタル洗出しとします(文化庁)。
- 大王埼灯台門柱及び塀の所有者は?
- 国(国土交通省)と志摩市です(文化庁)。
- 大王埼灯台門柱及び塀が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成25年(2013年)3月29日です。
基本情報
| 名称 | 大王埼灯台門柱及び塀(だいおうさきとうだいもんちゅうおよびへい) |
|---|---|
| 所在地 | 三重県志摩市大王町波切字城山54-3ほか |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成25年(2013年)3月29日登録 |
| 員数 | 1基 |
| 寸法 | 門柱・塀とも鉄筋コンクリート造、塀の延長105.3メートル |
| 所有者 | 国(国土交通省)、志摩市 |
| 公開状況 | 灯台の敷地を囲む構造物(灯台の参観時に見学可) |
参考文献
- 大王埼灯台門柱及び塀(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00009496
- 大王埼灯台(公益社団法人燈光会 のぼれる灯台)
- https://www.tokokai.org/tourlight/tourlight09/
最終更新日: 2026.10.14