本光寺(佐渡市)とは

本光寺は、新潟県佐渡市沢根篭町にある浄土真宗の寺で、江戸時代後期の本堂、弘化3年(1846年)の大門、明治19年(1886年)の鐘楼、江戸時代末期の塀の4件が、平成20年(2008年)3月7日に国の登録有形文化財に登録されている(文化庁)。4件とも宗教法人本光寺の所有である。

文化庁によれば、本堂は通りの南側の敷地のほぼ中央に北面して建ち、大門と塀は通りに面して並ぶ。大門・鐘楼・塀の3件は昭和48年(1973年)に移築されたものである。

4件の構成

本堂は桁行11メートルの3間堂で、切妻造・桟瓦葺。広縁から外陣、矢来内、内陣と左右の余間へ続く標準的な浄土真宗本堂の平面をとり、簡明な外観に丁寧な組物や欄間を見せる(文化庁)。

大門は潜り付きの一間薬医門で、妻面の2段の貫や海老虹梁など禅宗様を意識した秀逸な意匠をもつ。鐘楼は本堂の東北に建つ方1間の吹放ちの鐘楼、塀は大門の東西に延びる延長14メートルの漆喰の真壁で、凝灰岩の基礎の上に立つ(文化庁)。通りに面した門と塀の奥に本堂と鐘楼が建つ、町なかの寺の構えがそろって残る。各棟の構造は、それぞれのページで扱っている。

拝観について

拝観について、公的な案内は確認できなかった。

参考文献

本光寺本堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006819
本光寺大門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006821
本光寺鐘楼(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006820
本光寺塀(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006822

最終更新日: 2026.10.21

基本情報

名称本光寺(佐渡市)
所在地新潟県佐渡市沢根篭町字浜方39
所有者宗教法人本光寺
指定登録有形文化財 4件
座標38.00589, 138.27972