旧岡野屋旅館門及び塀とは

旧岡野屋旅館門及び塀は、岡山県真庭市勝山にある明治時代後期の繊細な欄間をもつ一間棟門と板塀で、平成26年(2014年)4月25日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「きゅうおかのやりょかんもんおよびへい」。

文化庁の記録では、門は木造・銅板葺で間口2.0メートル、塀は木造・鉄板葺で総延長11メートル、潜戸が付く。登録番号は33-0256である。

吹寄菱格子の欄間

旧岡野屋旅館門及び塀は、旭川に架かる旧出雲街道の神橋のたもとから北に奥まって開く明治時代後期の門と塀である(文化庁)。門は内側に控柱を立てた一間の棟門で、一軒の吹寄垂木とし、屋根を切妻造・銅板葺とする。

吹寄菱格子の欄間が繊細である。門の両側に延びる板塀は鉄板葺で、七宝文の透かしの欄間を入れ、東側の塀に潜戸を開く(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この門及び塀を「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

門の吹寄菱格子の欄間と、板塀の七宝文の透かしの欄間が見どころである(文化庁)。

見学について

株式会社辻本店が所有する(文化庁)。見学について公的な案内は確認できなかった。客室棟と門及び塀は旧岡野屋旅館のページにまとめている。

Q&A

Q門と塀はいつ造られましたか?
A明治時代後期です(文化庁)。
Q門の形式は?
A控柱を立てた一間の棟門です(文化庁)。
Q欄間の意匠は?
A門は吹寄菱格子、塀は七宝文の透かしです(文化庁)。
Qどこにありますか?
A旧出雲街道の神橋のたもとから北に奥まった所です(文化庁)。
Q旧岡野屋旅館門及び塀が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成26年(2014年)4月25日です(文化庁)。

基本情報

名称旧岡野屋旅館門及び塀(きゅうおかのやりょかんもんおよびへい)
所在地岡山県真庭市勝山字山本町屋敷114-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成26年(2014年)4月25日登録
員数1棟
寸法門 木造、銅板葺、間口2.0m/塀 木造、鉄板葺、総延長11m、潜戸付
所有者株式会社辻本店
公開状況公開の公的な案内なし

参考文献

旧岡野屋旅館門及び塀(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010051

最終更新日: 2026.10.28