浦間茶臼山古墳とは:吉備の古墳時代前期を代表する大型前方後円墳
浦間茶臼山古墳(うらまちゃうすやまこふん)は、岡山県岡山市東区浦間・浅川にある古墳時代前期の前方後円墳で、昭和49年(1974年)11月25日に国の史跡に指定された。
文化庁の記録では、指定基準は「貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡」にあたる。
文化庁は、吉備地方の山陽道沿いの地域における古墳時代前期の代表的な古墳としている。
浦間茶臼山古墳の墳丘
文化庁の解説によると、岡山県の東部を流れる吉井川の下流右岸の小丘陵の先端に築かれ、前方部を東に向ける。全長は約125メートルで、3段に築かれた様子など、全体に墳形がよく残っている。
内部の主体は明治年間に盗掘を受けて詳細は明らかでないが、後円部の頂上に、主軸と直角の方向に竪穴式石室があったと推定される。出土品の大部分は散逸したが、銅鏃の出土などが知られている。
浦間茶臼山古墳の見どころ
岡山市によると、前方部が撥形に開く古い形の前方後円墳で、全長は約138メートルとしている。勾玉、銅鏃、鏡、特殊器台形埴輪の出土が知られている。
3段に築かれた墳丘と、撥形に開く前方部の古い形が、古墳時代前期の大型古墳の姿を伝えている。
浦間茶臼山古墳の見学方法
岡山市によると、所有・管理者は岡山市教育委員会と個人である。見学の条件についての公的な案内は確認できなかった。
問い合わせは岡山市教育委員会生涯学習課へ。
Q&A
- 浦間茶臼山古墳はいつ史跡に指定されましたか?
- 昭和49年(1974年)11月25日に指定されました。
- 浦間茶臼山古墳の大きさは?
- 文化庁は全長約125メートル、岡山市は約138メートルとしています。
- 浦間茶臼山古墳の特徴は?
- 3段に築かれ、前方部が撥形に開く古い形の前方後円墳です。
- 浦間茶臼山古墳からは何が出土しましたか?
- 銅鏃のほか、岡山市によると勾玉、鏡、特殊器台形埴輪が知られています。
- 浦間茶臼山古墳はどこにありますか?
- 岡山市東区の吉井川下流右岸の小丘陵にあります。
基本情報
| 名称 | 浦間茶臼山古墳(うらまちゃうすやまこふん) |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県岡山市東区浦間・浅川 |
| 指定区分 | 史跡 |
| 指定年 | 昭和49年(1974年)11月25日指定 |
| 員数 | 1基 |
| 寸法 | 全長約125メートル(文化庁)、約138メートル(岡山市) |
| 所有者 | 岡山市教育委員会・個人(岡山市) |
| 公開状況 | 公的な見学案内は確認できず |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「浦間茶臼山古墳」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/401/2293
- 文化遺産オンライン「浦間茶臼山古墳」
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/172965
- 岡山市「浦間茶臼山古墳」
- https://www.city.okayama.jp/life/0000041589.html
最終更新日: 2026.09.28