観心寺建掛塔とは

観心寺建掛塔は、大阪府河内長野市寺元にある文亀2年(1502年)の未完成の塔で、昭和47年(1972年)5月15日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「かんしんじたてかけとう」。

文化庁の記録では、桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、茅葺。指定番号は01855である。

初重しかない塔

観心寺建掛塔は、初重しかない未完成の塔である(文化庁)。桁行三間・梁間三間の一重で、宝形造の茅葺屋根を架ける。

観心寺によれば、楠木正成は報恩のため三重塔の建立を誓願したが、延元元年(1336年)に湊川で討死したという。

重要文化財としての価値

文化庁は、木柄が太くて力強さがあり、質もよく、金堂とともに伽藍の一環をなす貴重な遺構であるとしている。

見どころ

塔でありながら初重の上に茅葺の宝形屋根を架けた姿と、太い木柄が見どころである(文化庁)。

見学について

観心寺が所有する(文化庁)。5件の構成と拝観・交通は観心寺のページにまとめている。観心寺によれば、拝観は9時から17時(最終受付16時30分)、入山料は大人300円である。

Q&A

Q建掛塔はいつ建てられましたか?
A文亀2年(1502年)です(文化庁)。
Qなぜ「建掛」というのですか?
A初重しかない未完成の塔だからです(文化庁)。
Q屋根は?
A宝形造の茅葺です(文化庁)。
Q楠木正成との関わりは?
A観心寺によれば、正成は三重塔の建立を誓願しましたが、湊川で討死したといわれます。
Q観心寺建掛塔が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A昭和47年(1972年)5月15日です(文化庁)。

基本情報

名称観心寺建掛塔(かんしんじたてかけとう)
所在地大阪府河内長野市寺元
指定区分重要文化財(建造物)
指定年昭和47年(1972年)5月15日指定
員数1棟
寸法桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、茅葺
所有者観心寺
公開状況拝観 9:00〜17:00、大人300円(観心寺)

参考文献

観心寺建掛塔(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2188
拝観のご案内(観心寺 公式サイト)
https://www.kanshinji.com/haikan.html
観心寺について(観心寺 公式サイト)
https://www.kanshinji.com/rekisi.html

最終更新日: 2026.10.21