線香水車小屋とは
井澗家住宅線香水車小屋は、和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見にある大正時代後期、昭和16年(1941年)増築、昭和50年(1975年)頃改修の線香材料の水車小屋で、令和6年(2024年)12月3日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「いたにけじゅうたくせんこうすいしゃごや」。
文化庁の記録では、木造平屋建、鉄板葺で、建築面積179平方メートル。登録番号は30-0388である。
熊野古道大辺路沿いの水車小屋
井澗家住宅線香水車小屋は、太間川と熊野古道大辺路の沿いに位置し、線香の材料となる杉の葉などを製粉する水車小屋である(文化庁)。
平屋建・切妻造・鉄板葺で、中央に石積みの水路を通して大型の水車を据える。左右2室の作業場には横杵と縦杵を併用し、計16挺の石臼を据える(文化庁)。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、紀伊半島の線香製造業を伝える貴重な水車小屋として、「再現することが容易でないもの」に登録した。
見どころ
中央の石積みの水路と大型の水車、16挺の石臼に注目したい(文化庁)。
見学について
内部の公開について公的な案内は確認できなかった。
Q&A
- 線香水車小屋はいつ建てられましたか?
- 大正後期で、昭和16年(1941年)に増築されています(文化庁)。
- 線香水車小屋では何をしていましたか?
- 線香の材料となる杉の葉などを製粉していました(文化庁)。
- 線香水車小屋の石臼はいくつありますか?
- 横杵と縦杵を併用し、計16挺の石臼を据えます(文化庁)。
- 井澗の読み方は?
- 文化庁のふりがなでは「いたに」です。
- 井澗家住宅線香水車小屋が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 令和6年(2024年)12月3日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 井澗家住宅線香水車小屋(いたにけじゅうたくせんこうすいしゃごや) |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見1046 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 令和6年(2024年)12月3日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造平屋建、鉄板葺、建築面積179㎡、石臼16挺 |
| 所有者 | 不明(文化庁データベースに記載なし) |
| 公開状況 | 見学の案内なし |
参考文献
- 井澗家住宅線香水車小屋(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00015227
最終更新日: 2026.10.18