興禅寺本堂とは

興禅寺本堂は、愛知県犬山市羽黒の興禅寺に明治31年(1898年)に建てられた建物で、平成18年(2006年)8月3日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「こうぜんじほんどう」、登録番号は23-0223である。文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺で、建築面積は332平方メートル。

登録の理由と価値

興禅寺本堂は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説によれば、南面して建つ六間取の平面で、南・東・西の各面に入側をめぐらし、四周に切目縁を付け、背面に後堂を出す。

出組、二軒で寄棟造の屋根を架け、四周に舟肘木、二軒の下屋をめぐらす。方丈形式の本堂では珍しい二重屋根の堂々たる外観を構成し、地域の景観の核となっていると文化庁は評価している。

見どころ

二重に見える屋根に注目したい。寄棟造の大屋根の下に、四周をめぐる下屋の屋根が重なり、方丈形式の本堂としては珍しい堂々とした姿をつくっている(文化庁)。

正面から見て、南・東・西にめぐる入側と切目縁の構えを確かめたい。山門をくぐると、この本堂が正面に建つ。

見学について

興禅寺の沿革、交通は興禅寺(犬山市羽黒)のページにまとめてある。堂内の公開についての公的な案内は見当たらない。

Q&A

Q興禅寺本堂はいつ建てられましたか?
A明治31年(1898年)の建築です。
Q興禅寺本堂が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成18年(2006年)8月3日に登録されました。登録番号は23-0223です。
Q興禅寺本堂の特徴は?
A方丈形式の本堂では珍しい二重屋根の堂々とした外観です。
Q本堂の平面は?
A六間取で、南・東・西に入側をめぐらし、背面に後堂を出します。
Q興禅寺本堂は見学できますか?
A堂内の公開についての公的な案内は見当たりません。

基本情報

名称興禅寺本堂(こうぜんじほんどう)
所在地愛知県犬山市大字羽黒字城屋敷16(興禅寺)
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成18年(2006年)8月3日登録(登録番号23-0223)
員数1棟
寸法木造平屋建、瓦葺、建築面積332平方メートル
所有者宗教法人興禅寺
公開状況堂内公開の案内なし

参考文献

興禅寺本堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00005619
興禅寺(犬山文化遺産ナビ 犬山市)
https://inuyama-tabi.com/point/detail/221/

最終更新日: 2026.10.05