興禅寺庫裏とは

興禅寺庫裏は、愛知県犬山市羽黒の興禅寺に文政13年(1830年)に建てられた建物で、平成15年(2003年)12月1日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「こうぜんじくり」、登録番号は23-0062である。文化庁の記録では、木造平屋一部2階建、瓦葺で、建築面積は312平方メートル。

登録の理由と価値

興禅寺庫裏は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説によれば、切妻造、本瓦葺で、本堂の東に位置する南北棟である。

西側の接客部と東側の居住部に二分し、それぞれ表から土間、板間、座敷で構成する。居住部の土間と板間は洋室に改装された。

見どころ

妻面に表された小屋組に注目したい。文化庁によれば、虹梁、大瓶束、海老虹梁が妻に現れ、煙出しの越屋根が目をひく。

興禅寺の3件のなかで最も古い文政13年(1830年)の建物で、延宝8年(1680年)の全焼後に再建を重ねてきた寺の江戸時代後期の姿を伝えている。

見学について

興禅寺の沿革、交通は興禅寺(犬山市羽黒)のページにまとめてある。堂内の公開についての公的な案内は見当たらない。

Q&A

Q興禅寺庫裏はいつ建てられましたか?
A文政13年(1830年)の建築です。
Q興禅寺庫裏が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成15年(2003年)12月1日に登録されました。登録番号は23-0062です。
Q庫裏の構成は?
A西側の接客部と東側の居住部に分かれ、それぞれ土間、板間、座敷で構成します。
Q庫裏の見どころは?
A妻面の虹梁、大瓶束、海老虹梁と、煙出しの越屋根です。
Q興禅寺庫裏は見学できますか?
A内部公開についての公的な案内は見当たりません。

基本情報

名称興禅寺庫裏(こうぜんじくり)
所在地愛知県犬山市大字羽黒字城屋敷16(興禅寺)
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成15年(2003年)12月1日登録(登録番号23-0062)
員数1棟
寸法木造平屋一部2階建、瓦葺、建築面積312平方メートル
所有者宗教法人興禅寺
公開状況堂内公開の案内なし

参考文献

興禅寺庫裏(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00003649
興禅寺(犬山文化遺産ナビ 犬山市)
https://inuyama-tabi.com/point/detail/221/

最終更新日: 2026.10.05