秋田県・江戸
Edo秋田県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
三種町鵜川の大山家住宅は、19世紀中期に建てられた茅葺の厩中門造り農家。上級階層のみに許されたせがい造りや棟に自生させた芝を残し、昭和48年に重要文化財に指定された。見学は事前予約制で、料金はかからない。
佐竹家霊屋は秋田市泉三嶽根の天徳寺本堂の西側に建つ秋田藩主佐竹氏歴代の霊廟で、寛文12年(1672年)建築の国の重要文化財。唐破風造の向拝と前殿を二重に重ねた正面をもち、内外の要所を彫刻や漆、極彩色で豪華に飾っている。
秋田県潟上市の神明社観音堂は、享保19年(1734年)に建てられた一間社入母屋造、こけら葺の堂。正面の向拝に唐破風を構えた小さな堂で、神社の建物として伝わる。厨子1基と棟札2枚もあわせて国の重要文化財に指定されている。
勇駒酒造本社東蔵は横手市増田町の旧勇駒酒造の敷地中央に建つ土蔵造平屋の貯蔵蔵。東側が江戸末期、西側が明治末期の増築で、桁行は約33メートルに及ぶ。正面に重厚な観音扉を備え、平成14年に登録有形文化財となった。
秋田県横手市増田町の旧長江八兵衛商店座敷蔵は、弘化4年(1847年)建造の土蔵造2階建。桁行15メートル、外観は黒漆喰と白漆喰を塗り分け、1階西寄りに畳敷の居室とトコを構える。2010年登録の登録有形文化財で、内部は非公開。
秋田県由利本荘市の吉沢神明社の参道に立つ文化7年(1810年)の石造の稲荷鳥居で、境内で登録された7件のうち最も古い。厚みのある台輪と幅の広い台形の額束、柱高さ3.4メートルに25センチの内転びが特徴である。
秋田県由利本荘市の吉沢神明社拝幣殿は、慶応3年(1867年)完成の拝殿に大正4年の幣殿を加えた社殿である。繋虹梁の上の力士像一対、彫師小川松四郎の彫物、本荘藩のお抱え絵師による天井画や大絵馬で知られる。
渡部家住宅門は秋田県鹿角市八幡平にある江戸時代末期の薬医門で、登録有形文化財。主屋の南方に建つ間口4.7メートルの一間一戸の門で、扉を設けない開放的な構えに左右の板壁を配し、石段とともに屋敷の表構えをつくる。
渡辺彦兵衛商店上蔵は秋田県五城目町にある18世紀末の土蔵造の酒蔵で、登録有形文化財で、大正10年の大火に下蔵とともに焼け残った。2間半ごとの太い柱と3尺間隔の垂木による豪快な架構が力強い印象を与える。
渡辺彦兵衛商店下蔵は秋田県五城目町にある19世紀初期の土蔵造の酒蔵で、登録有形文化財。上蔵とともに大正10年の大火に焼け残った。規模や外壁の意匠は上蔵とほぼ同じだが構造に差があり、やや後の建築とされる。