全国の登録有形文化財
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佐藤家住宅長屋門は長岡京市長法寺の旧庄屋の屋敷の南東に建つ江戸時代後期の長屋門。門口ともと男衆部屋、物置を1棟にまとめ、敷地の形に合わせて平面がやや折れ曲がる。一般非公開だが、外観は通りから見られる。
佐藤家住宅西米蔵は長岡京市長法寺の旧庄屋の屋敷にある文化4年(1807年)の米蔵。ほぼ正方形の土蔵造平屋建で、切妻屋根の北面を桟瓦葺、南面を本瓦葺とし、重厚な姿を残す。9件のうち年代の最も古い建物である。
佐藤家住宅東米蔵は長岡京市長法寺の旧庄屋の屋敷にある江戸末期の米蔵。西米蔵の東に接して建つ土蔵造平屋建で、棟を段違いに連ね、正面に深い庇を掛ける。建築面積15平方メートルで、南面中央に入口を開く。一般非公開。
佐藤家住宅露地門及び庭塀は長岡京市長法寺の旧庄屋の屋敷で主屋前の門庭と座敷の庭を分ける明治前期の門と塀。間口1.2メートルの腕木門は吹寄せ桟と襷桟の開き戸をもつ。庭塀は延長9.9メートル。一般非公開。
京都・天龍寺の参道に面して立つ塔頭慈済院の表門。江戸時代前期の一間薬医門で、冠木を男梁と女梁で挟み、板蟇股で棟木を受ける。天龍寺最古級の表門として2016年に登録有形文化財となった。見どころと見学の方法を紹介する。
天龍寺の塔頭慈済院の庫裏は寛政11年(1799年)の建立。切妻造妻入の正面に蟇股と虹梁大瓶束、海老虹梁を組み、東半の土間では太い大黒柱を中心に豪壮な梁組が現れる。平成28年(2016年)に登録有形文化財となった。
天龍寺の塔頭慈済院で本堂と庫裏を結ぶ江戸後期の玄関廊。東半に入母屋造の式台玄関を構え、西半の10畳では虹梁を三筋架けて板蟇股で化粧屋根裏を支える。大廊下形式の名残として2016年に登録有形文化財となった。
天龍寺の塔頭慈済院の書院は、天龍寺で近世にさかのぼる唯一の書院遺構。八畳二室に広縁を取り込んだ座敷で、北東に床を設け、面皮柱など数寄屋の意匠を取り入れる。平成28年(2016年)に登録有形文化財となった。
天龍寺の塔頭慈済院の本堂は、文化13年(1816年)建立の六間取の方丈。室中を含む前三室を竹の節の境と一続きの棹縁天井でまとめ、四面に広縁を廻らす。造形の規範として2016年に登録有形文化財となった。
京都府師範学校の同窓会館として昭和7年(1932)に紫明通沿いに建てられた登録有形文化財。スパニッシュ瓦のパラペットとアーチ窓、アールデコの円窓や講堂のプロセニアムアーチが当時の姿のまま残る、京都市北区の昭和初期建築。
京都市伏見区醍醐の下村家住宅戌亥蔵は、敷地北西角に建ち渡廊下で主屋とつながる江戸後期の土蔵。桁行5.9メートル、登り梁の小屋組に置屋根式の桟瓦葺、漆喰壁に腰高の竪板張。2011年に登録有形文化財となった。
京都市伏見区醍醐の下村家住宅主屋は、醍醐道に北面して建つ江戸後期の農家。入母屋造茅葺の大屋根の西に桟瓦葺の座敷2室を落棟で張り出し、内部はもと土間と二列五室の構成。2011年に登録有形文化財となった。
京都市伏見区醍醐の下村家住宅辰巳蔵は、敷地南東角に建つ幕末のもと米蔵。桁行が北側4.7メートル、南側4メートルの台形平面で、和小屋に切妻造本瓦葺、鉢巻まで竪板張とする。2011年に登録有形文化財となった。
京都市伏見区醍醐の下村家住宅離れは、主屋の西に接続する幕末の二階建て離れ座敷。1階は庭に縁を開いた六畳と三畳台目の茶室、2階は三面に窓を開く六畳1室で、2011年に登録有形文化財となった。内部は非公開。
京都市北区の浄土宗・上善寺に立つ大正七年(一九一八年)築の小堂。京都六地蔵めぐりの一所「鞍馬口地蔵」を長く安置してきた仏堂で、宝形造本瓦葺の質実な姿を留め、平成二十九年に国の登録有形文化財となった。
京都東山の山頂に立つ青蓮院青龍殿は、大正2年(1913年)に大正天皇のご即位を記念して北野天満宮前に建立された旧大日本武徳会京都支部武徳殿を、平成26年(2014年)に移築再建した木造大建築です。和洋折衷の構造を持つ近代和風建築の傑作で、令和4年(2022年)に国の登録有形文化財に登録されました。奥殿には国宝「青不動明王二童子像」が安置され、清水寺の舞台の約4.6倍を誇る木造大舞台からは京都市街を一望できます。
文政九年(1826年)に建てられた神光院の客殿は、本堂東方に建つ江戸後期の上質な接客建築。三行三列の九室を縁が囲み、西列の最奥には床と棚を備えた上段の間が設けられる。2021年に国の登録有形文化財に登録された。
京都市北区西賀茂、東寺・仁和寺と並ぶ京都三弘法のひとつ神光院。令和三年に登録有形文化財となった山門は、江戸後期の一間薬医門で、切妻造の本瓦葺、破風には梅鉢懸魚を飾る、質実ながら風格を備えた古刹の正門である。
京都・西賀茂の神光院本堂裏に佇む中興堂は、宝形造・入母屋造・唐破風を組み合わせ、円形垂木が軒を彩る大正6年(1917)の近代仏堂。国の登録有形文化財に指定された見応えある建築です。
京都市北区西賀茂に建つ神光院本堂は、文政十二年(一八二九)の建立。桁行三間梁間四間、入母屋造の銅板葺で、京都三弘法のひとつとして空海ゆかりの厄除大師信仰を今に伝え、令和三年に登録有形文化財に登録されました。