全国の登録有形文化財
全国の登録有形文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
福田寺山門は愛媛県伊予市上吾川にある文政5年(1822年)の四脚門で、平成17年に登録有形文化財となった。総欅の素木造で塗りはなく、虹梁や木鼻の渦文、笈形の波濤文など彫物が濃い。間口は2.8メートル。
福田寺通玄庵は愛媛県伊予市上吾川にある江戸時代後期の茅葺建築で、平成17年に登録有形文化財となった。寄棟の茅葺屋根に瓦葺の下屋を廻す四方蓋造で、隠居した僧の住まい。奥の間には出文机形式の付書院が残る。
福田寺本堂は愛媛県伊予市上吾川にある天明元年(1781年)の仏堂で、平成17年に登録有形文化財となった。禅寺の方丈と同じ六間取平面を本堂に用い、組物も彫物も置かない。室中と脇間を仕切る竹の節欄間に注目したい。
愛媛県新居浜市に佇む武徳殿は、昭和13年(1938年)に建築された木造武道場で、国の登録有形文化財に登録されています。千鳥破風と入母屋造車寄を重ねた堂々たる正面の構えが特徴で、全国でも極めて稀な現役の武徳殿として、今も市民の武道鍛練の場であり続けています。
愛媛県久万高原町のふるさと旅行村に建つ明治38年築の隠居屋。家督を譲った当主のために別棟を構える地域の習慣を伝える。丸石を並べた基礎に柱を立て、5棟のうち唯一の桟瓦葺入母屋屋根を載せる。平成15年に登録有形文化財となった。
愛媛県久万高原町のふるさと旅行村に建つ江戸後期の茅葺民家。十二畳の大座敷を備え、藩有林を視察する代官の宿としても使われたと伝わる。建築面積137平方メートル、5棟のうち最も古い建物。平成15年に登録有形文化財となった。
愛媛県久万高原町のふるさと旅行村に建つ明治12年築の農家。四室を並べた田の字型平面を持ち、建築面積149平方メートルは5棟のうち最大。妻面にも戸口を開き、大きな茅葺屋根が明治の農村景観を伝える。平成15年に登録有形文化財。
愛媛県久万高原町のふるさと旅行村に建つ明治31年築の仏堂。三間四方に宝形造の屋根を載せ、四周に濡縁が廻る。格天井には郷土の植物が描かれ、四国遍路の仮眠の場ともなった。平成15年に登録有形文化財となった。
愛媛県久万高原町のふるさと旅行村に建つ明治3年築の穀物蔵。土蔵造2階建で、塗り込めた箱の上に置屋根形式の茅葺を載せる。蔵としては珍しい屋根で、建築面積28平方メートルは5棟のうち最小。平成15年に登録有形文化財となった。
愛媛県松野町の正木本店会所場・釜場・煙突は大正後期の酒造施設。貯蔵庫と仕込庫の入隅に建ち、釜場の内側から一辺1.8メートルの煉瓦煙突が高さ14メートルまで立ち上がる。平成29年に登録有形文化財となった。
愛媛県松野町の正木本店生酒庫は、大正13年(1924年)建築の酒造施設。小屋組にキングポストトラスを用いて梁間四間を柱なしで架け、酒の色を見るため北面に窓を並べる。平成29年に登録有形文化財となった。
愛媛県松野町の正木本店仕込庫は大正7年(1918年)建築の酒造施設。桁行一二間の一室に階高4メートルを取り、直径27センチの磨き丸太のスギ柱が二列で二階床を支える。平成29年に登録有形文化財となった。
愛媛県松野町の正木本店貯蔵庫は、旧松丸街道の店舗部から北へ続く大正後期の酒蔵。梁間四間の細長い平面に平屋建部と二階建部が連なり、内部は鉄骨の梁で柱のない一室を架け渡す。平成29年に登録有形文化財となった。
愛媛県松野町の旧松丸街道に南面する正木本店店舗兼主屋は、江戸末期の木造商家。切妻造の店舗部と入母屋造の座敷部が横に連なり、二階には塗込め窓が並ぶ。平成29年に登録された5棟のうち最も古い建物で、内部は非公開。
天守と玄関多聞櫓の間に建つ一重櫓門で、仕切門とともに天守北側の枡形を構成する。上層は渡廊下とし、両端の出入口には防火のための両開き土戸を備える。2019年登録有形文化財、間口3.2メートル、脇戸付である。
松山城本壇の西北隅に建つ二重二階櫓で、戊亥小天守とも呼ばれてきた。南隅櫓と同じ規模・同じ形式に造り、十間廊下を挟んで本壇の西面を左右対称にまとめている。2019年登録有形文化財、建築面積64平方メートル。
玄関多聞櫓の南面に接続する木造平屋建の玄関で、建築面積8.9平方メートルと松山城の登録建造物16棟のなかで最小である。向唐破風の屋根をかけ、蟇股や鬼瓦に松平家の三つ葉葵を配す。2019年登録有形文化財。
北隅櫓から東へ延び、内門と天守玄関が取り付く一重の多聞櫓である。内部は南に一間幅の廊下、北に舞良戸で仕切った一室を置き、北面には庇付の石落しを備える。2019年登録有形文化財、建築面積78平方メートル。
松山城本壇の東南隅に建つ二重二階櫓で、天明4年の落雷と昭和8年の放火で二度失われた。焼失前の実測に基づく文部省の基本設計図をもとに木造で復元されている。2019年登録有形文化財、建築面積98平方メートル。
南隅櫓と北隅櫓をつなぐ一重多聞櫓で、建築面積117平方メートルは本壇の登録建造物9棟のなかで最大である。天井を張らず和小屋を現し、西面には狭間が整然と並ぶ。2019年登録有形文化財、内部は展示室を兼ねる。