全国の登録有形文化財
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奈良県五條市近内町の藤岡家住宅主屋は天保3年(1832年)建築、平成18年に登録された入母屋造平入の住宅。北半が土間、南半が3室2列の居室で、商家の道具が並ぶ店の間や厨子二階の煙出しを間近に見学できる。
奈良市紀寺町の藤岡家住宅主屋は昭和3年(1928年)建築のつし二階の農家。格子を並べた町家風の外観に、大黒柱の立つ土間と四間取りの農家の平面を持つ。平成28年に登録された個人住宅で、外観のみ見られる。
奈良県五條市の藤岡家住宅新座敷は明治45年(1912年)建築で屋敷最新の座敷棟。寄棟造で南に式台玄関を突出し、西15畳・東10畳に格式ある床を構える。上質の材に近代和風の造形を見るとして平成18年に登録。
奈良県五條市の藤岡家住宅築地塀は江戸末期の土塀で、薬医門から南辺を経て新座敷まで折れ曲がり、総延長は約78m。東面は浅葱色のモルタル塗、南面に潜戸を設ける。重厚な屋敷景観をつくるとして平成18年に登録。
奈良県五條市の藤岡家住宅離座敷は江戸末期に建てられた隠居棟。主屋と渡廊下でつながり、床・棚付の6畳、6畳、納戸の3室に東西両側の縁を備える。簡素ながら細部が丁寧として平成18年に登録有形文化財となった。
奈良県五條市の藤岡家住宅塀は敷地の北西隅にある江戸末期のL字形の塀。乱石積の基礎に建つ真壁造で漆喰塗、腰は縦板張、角で西辺を一段高くする。金剛山への参詣道の景観を整えるとして平成18年に国の登録を受けた。
奈良県五條市の藤岡家住宅別座敷は嘉永6年(1853年)建築の接客棟。東に式台玄関、西に茶室を突出し、床・棚付の上質な8畳2室を構える。館内で貴賓の間と案内される部屋にあたり、平成18年に国の登録を受けた。
奈良県五條市の藤岡家住宅薬医門は明治後期に建てられた一間薬医門。本瓦葺・総欅造で、控柱の頭貫を冠木に架けて正面へ肘木状に延ばし桁を受ける凝った造り。屋敷の風格ある景観をつくるとして平成18年に登録された。
奈良県五條市の藤岡家住宅渡廊下は明治29年(1896年)建築の2階建。主屋と奥の離座敷・別座敷を結び、2階は床の間付3畳で俳人藤岡玉骨の書斎とされる部屋にあたる。屋敷構成に欠かせないとして平成18年に登録。
堀井家住宅粉挽小屋は奈良県桜井市穴師にある江戸末期の木造平屋建の作業小屋で、登録有形文化財。東の妻面に水路を引き込み、水車の動力で油絞りや精米のほか、三輪素麺の原材料なども挽いてこの地域の生業を支えた。
堀井家住宅米蔵は奈良県桜井市穴師にある江戸末期の土蔵造平屋建の米蔵で、登録有形文化財。屋敷の西辺を区切る桁行21メートルの長い蔵で、内部は5室、切妻造を3段に段違いに連ねた屋根が田園の中でひときわ際立つ。
堀井家住宅主屋は奈良県桜井市穴師にある昭和7年(1932年)の木造2階建の主屋で、登録有形文化財。三輪山に正面を向け、南を土間、北を居室部とし、良材を緻密に組む伝統の造りにガラス戸など近代の手法を取り込む。
堀井家住宅長屋門は奈良県桜井市穴師にある昭和7年(1932年)の長屋門で、登録有形文化財。屋根は南を切妻造、北を入母屋造とし、欅材の門口に出桁造の軒と筬欄間を備え、穴師川の清流とともに屋敷の正面をつくる。
堀井家住宅離れは奈良県桜井市穴師にある江戸末期(1830〜1867年)の離れ座敷で、登録有形文化財。昭和7年の主屋に廊下でつながり、8畳の座敷に床・棚と付書院を備え、棹縁を猿頬面取とする端正な数寄屋風の造りを見せる。
堀井家住宅塀は奈良県桜井市穴師にある昭和7年(1932年)頃の塀で、登録有形文化財。長屋門から北へ矩折に延びる塀と離れ脇の塀からなる延長30メートルで、切石の上の真壁造に漆喰と縦板張、瓦の小屋根を架ける。
本善寺御成御殿は奈良県吉野町の本善寺で客殿の南に接続する明和9年(1772年)の座敷。八畳の主室に床・違棚・付書院を備え、良材を用いて丁寧に造られた接客の場で、平成22年(2010年)に登録有形文化財となった。
本善寺客殿は奈良県吉野町の本善寺で来客との対面に使われた江戸中期の大型客殿。桁行16メートル・梁間13メートルで、東列に上段の間を設けた対面所、西列に三室を並べ、平成22年(2010年)に登録有形文化財となった。
本善寺経蔵は奈良県吉野町の本善寺境内北東の隅に建つ寛政4年(1792年)建築の経蔵。野面石積みの基壇に載る三間四方の宝形造本瓦葺で、内部に八角輪蔵を納め、平成22年(2010年)に登録有形文化財となった。
本善寺庫裏は奈良県吉野町の本善寺で客殿に接続する江戸中期の庫裏。桁行18メートル・梁間13メートルの入母屋造本瓦葺で棟に煙出しを上げ、西半を土間、東半を居室とする。平成22年(2010年)に登録有形文化財となった。
本善寺玄関は奈良県吉野町の本善寺で客殿の北正面に構える式台玄関。安政7年(1860年)の建築とされ、切妻造で正面を唐破風造とし、麒麟や飛龍の透彫欄間と力士像で飾る。平成22年(2010年)に登録有形文化財となった。