堀井家住宅長屋門とは

堀井家住宅長屋門は、奈良県桜井市穴師にある昭和7年(1932年)の屋敷の長屋門で、平成16年(2004年)3月2日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「ほりいけじゅうたくながやもん」。

文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺で、建築面積は27平方メートル。登録番号は29-0085である。

屋敷の正面に開く門

堀井家住宅長屋門は、敷地の東辺のほぼ中央に建つ(文化庁)。南北に棟を通した桟瓦葺で、屋根は南の端を切妻造、北の端を入母屋造とし、両端で形を変えている。中央を門口とし、その左右を部屋にあてる。

主屋と同じ昭和7年(1932年)の建築で、門から北へ延びる塀も同じ頃のものとされる(文化庁)。屋敷の正面の構えは、この時期に一度に整えられたとみられる。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、門前を流れる穴師川の清らかな流れとひと続きになって、屋敷の正面の構えをつくっている点を評価し、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録した。

見どころ

門口のまわりには欅材を使い、正面の軒は出桁造とする(文化庁)。扉の上には、細い桟を密に並べた筬欄間がはめ込まれている。

屋根の両端の違いも見ておきたい。南は切妻、北は入母屋で、正面から眺めると門の左右で屋根の表情が変わる。

見学について

長屋門は屋敷の東辺、穴師川の側に建つ。個人の屋敷の門であり、門の内側への立ち入りや内部の公開について公的な案内は確認できなかった。眺める場合は門の外からにとどめたい。

Q&A

Q堀井家住宅長屋門はいつ建てられましたか?
A昭和7年(1932年)です(文化庁)。
Q堀井家住宅長屋門はどのような建物ですか?
A中央を門口、左右を部屋とする桟瓦葺の長屋門で、屋根は南を切妻造、北を入母屋造とします(文化庁)。
Q堀井家住宅長屋門の見どころは?
A欅材を使った門口、出桁造の軒、扉上の筬欄間です(文化庁)。
Q堀井家住宅長屋門は見学できますか?
A公開について公的な案内は確認できませんでした。門の外から眺めるにとどめてください。
Q堀井家住宅長屋門が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成16年(2004年)3月2日です(文化庁)。

基本情報

名称堀井家住宅長屋門(ほりいけじゅうたくながやもん)
所在地奈良県桜井市穴師1-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成16年(2004年)3月2日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、瓦葺、建築面積27㎡
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況公開の案内なし

参考文献

堀井家住宅長屋門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004022
奈良県内 登録有形文化財の状況(奈良県)
https://www.pref.nara.lg.jp/documents/25010/20260707102839.pdf

最終更新日: 2026.10.20