堀井家住宅塀とは

堀井家住宅塀は、奈良県桜井市穴師にある昭和7年(1932年)頃の屋敷の塀で、平成16年(2004年)3月2日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「ほりいけじゅうたくへい」。

文化庁の記録では、木造、瓦葺で、延長は30メートル。登録番号は29-0088である。

2か所に設けられた塀

堀井家住宅塀は、長屋門から北へ延びて矩折に曲がる塀と、離れと土蔵の間に設けられた塀からなる(文化庁)。延長はあわせて30メートルである。

土台のように据えた切石の上に立つ真壁で、上部を漆喰塗、腰を縦板張とし、桟瓦葺の小屋根を架ける(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、屋敷の東辺と北辺の構えを整え、建物群をひと続きのものとして見せる景観をつくっているとして、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

切石の土台、白い漆喰、腰の縦板、瓦の小屋根と、下から上へ材料が切り替わっていく構成に注目したい(文化庁)。腰に板を張るのは、雨の跳ね返りや擦れを受けやすい低い部分を守るためと考えられる。

長屋門と同じ昭和7年(1932年)頃の工事で、門から北へ続くことで屋敷の東の正面を一続きに見せている(文化庁)。

見学について

塀は屋敷の東辺と北辺の外回りをつくる工作物である(文化庁)。個人の屋敷のため敷地には立ち入らず、外から眺めるにとどめたい。公開に関する公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q堀井家住宅塀はいつ造られましたか?
A昭和7年(1932年)頃です(文化庁)。
Q堀井家住宅塀はどのような構造ですか?
A切石の上に立つ真壁造で、上部を漆喰塗、腰を縦板張とし、桟瓦葺の小屋根を架けます(文化庁)。
Q堀井家住宅塀の長さは?
A長屋門から北へ延びる塀と、離れと土蔵の間の塀をあわせて延長30メートルです(文化庁)。
Q堀井家住宅塀は見学できますか?
A公開に関する公的な案内は確認できませんでした。敷地には立ち入らないでください。
Q堀井家住宅塀が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成16年(2004年)3月2日です(文化庁)。

基本情報

名称堀井家住宅塀(ほりいけじゅうたくへい)
所在地奈良県桜井市穴師1-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成16年(2004年)3月2日登録
員数1棟
寸法木造、瓦葺、延長30m
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況公開の案内なし

参考文献

堀井家住宅塀(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004025
奈良県内 登録有形文化財の状況(奈良県)
https://www.pref.nara.lg.jp/documents/25010/20260707102839.pdf

最終更新日: 2026.10.20