全国の登録有形文化財
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主屋の北西に南面して建つ八木家の家財蔵。弘化3年(1846年)の年紀をもち、土蔵造二階建切妻造本瓦葺で、正面腰を海鼠壁とし戸口に塗戸を吊る。登梁式の小屋組を用いる。令和3年登録の登録有形文化財である。
揖保川下流左岸で周辺の村々を束ねる大庄屋を務めた八木家の主屋。木造平屋建入母屋造で南面し、西北に二階建の奥座敷を付す。内部は東に土間、西に三列九室を配する大型農家住宅で、令和3年に登録有形文化財となった。
大庄屋八木家の敷地北辺に南面して建つ土蔵造二階建。西を入母屋造の座敷、東を切妻造の蔵とし、本瓦葺で一体にまとめる。座敷は藩吏接待用の書院座敷で、背面は旧水路に臨む。令和3年登録の登録有形文化財である。
大庄屋八木家が年貢米を収めた米蔵。蔵座敷の東に接続し、旧水路沿いに南西を向く土蔵造二階建で、切妻造本瓦葺とし正面に下屋を付す。俵を舟で積み下ろす水際の配置をよく残す。令和3年登録の登録有形文化財である。
敷地南辺の中央に南面して建つ大庄屋八木家の長屋門。木造平屋建入母屋造本瓦葺で潜戸を開き、東へ脇塀を延ばす。格式ある表構えの内側に、西の旧勘定場と東の旧牛舎を収める。令和3年登録の登録有形文化財である。
旧大和屋旅館は兵庫県豊岡市城崎町湯島の湯の里通りに建つ昭和2年(1927年)の旅館で、登録有形文化財。間口三間の木造3階建で、2・3階の正面を床の間付きの客室とし、縁にガラス戸を建てて内に高欄を設けた外観が温泉街の景観をつくる。
旧山本家住宅門衛所は、西宮市結善町に建つ昭和12年頃の木造平屋。桁行3.9メートル梁間4.0メートル、鉄平石貼とモルタル掻き落としで仕上げ、北に脇門を設ける。設計は岡田孝男。平成19年国登録有形文化財。
旧和田岬灯台は神戸市須磨区の須磨海浜公園にある明治17年(1884年)の灯台で、登録有形文化財。明治5年に木造で初点灯し、明治17年に鉄造に改築された現存最古の鉄造灯台で、のちの鉄造灯台のモデルとなった。須磨の赤灯台の愛称で親しまれる。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の屋敷地を北下がりの土地に造成した江戸後期の石垣。総延長109メートル、最高5メートルで、自然石の乱積や間知石の谷積など場所ごとに積み方が異なり、昭和までの改修の歴史を伝える。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の主屋東、炊事場南の庭にある昭和前期の井戸。長さ1.3メートルの花崗岩を相欠きで井桁に組み、内法0.7メートル四方、深さ4.1メートル。周囲を自然石で囲み、庭園の一部を構成している。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の主屋南面に蔵前を介して続く弘化3年(1846年)の土蔵。桁行6.0メートル、梁間5.0メートルの2階建て置屋根で、壁は漆喰・洗い出し・根巻石の三段。西面の上下の窓が庭園の景観に効く。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の敷地西北隅、表門の北脇に建つ明治中期の厩。桁行3.9メートル、梁間4.1メートルの2階建てで北に下屋を付け、1階で牛を飼い2階は使用人の部屋とした。内外とも中塗りの質朴な建物。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の敷地東面、新居と精米所のあいだに建つ天保10年(1839年)の裏門。桁行3.0メートル、南に両開戸、北に潜りを開け、冠木の前後に腕木を三通り架けて軒を支える。門構えは通りから見える。
兵庫県宝塚市雲雀丘の日下家住宅の敷地東南隅に建つ昭和前期の表門。高さ0.7メートルの角形の門柱を間口1.9メートルで立てて袖塀を付け、玉石洗い出しに鉄平石の巾木を張る。門扉のない明るく開放的な表構え。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の正面、厩と炭小屋のあいだに建つ江戸末期の表門。間口2.4メートルの一間薬医門で、南北に塀、南に潜りを開ける。簡明な意匠ながら欅材を用いた風格のある門で、構えは通りから見える。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の表門西南、炭小屋西の庭を区切る昭和前期の木塀。石垣上に折れ曲がって延長9.3メートル続き、角柱に貫を通した木柵状の塀に腕木で軒を出して桟瓦を葺く。正面入口に穏やかな風情を添える。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の主屋西方に建つ大正後期の来客用の風呂。桁行3.6メートル、梁間3.2メートルの入母屋造の平屋に便所と風呂、脱衣場を収め、扇垂木や磨丸太、網代の建具、大きな円窓など数寄屋風の意匠を凝らす。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の旧帳場の西に建つ昭和14年(1939年)の林業事務所。桁行9.4メートル、梁間5.9メートルの土蔵造平屋で、南面中央に庇付きの玄関と円柱、東に縦長の窓3か所を開け、昭和前期の洋風事務所の雰囲気を残す。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の主屋西北に建つ江戸末期の旧帳場。桁行7.1メートル、梁間5.9メートルの木造2階建てで、1階に六畳と三畳各2室、2階に六畳2室。南面は黄色の大津壁の真壁に格子をはめた素朴な外観をみせる。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の主屋南の庭園西南に祀る天保14年(1843年)の金毘羅社。檜皮葺の一間社流造で、正面に千鳥破風と軒唐破風を付け、向拝は三斗を二段に組み中備に龍を飾る。江戸末期に移築された。