福岡県・江戸
Edo福岡県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
福岡市南区桧原の浄福寺鐘楼は、大阪天満の本泉寺から博多の堅粕へ、昭和50年に桧原へと移された江戸後期の吹放ち鐘楼。礎盤に立つ内転びの円柱や尾垂木付二手先の詰組、扇垂木を備え、平成23年に登録有形文化財。
福岡県大川市小保の浄福寺本堂は天保5年(1834年)再建の入母屋造本瓦葺の真宗本堂。向拝まわりと内外陣境の欄間の彫刻、外陣・矢来内・内陣・余間の間取りが再建時の姿を残し、令和5年に登録有形文化財となった。
福岡県筑前町森山の多田家住宅長蔵は江戸末期の土蔵で、明治24年(1891年)に改修。桁行23.2メートル、梁間6.9メートルの長大な蔵で、漆喰壁に海鼠壁の腰をもつ。屋敷の登録18件のなかで最も古い建物。
松岡家住宅玄関門は、福岡県小郡市干潟に立つ間口2.2メートルの一間薬医門。嘉永3年銘の鬼瓦を戴き、大正12年頃に秋月から移されたと伝わる。総延長89メートルの煉瓦塀とともに前庭を囲み、平成27年に国の登録有形文化財となった。
水田天満宮西門は福岡県筑後市の水田天満宮の境内西面に開く嘉永4年(1851年)の四脚門。両脇に袖塀を付け、出組の組物の間の支輪板に地紋彫と梅と波の浮彫を施す。3棟で唯一「造形の規範」として令和7年に登録された。
水田天満宮東門は福岡県筑後市の水田天満宮の境内東面中央に開く慶応4年(1868年)の四脚門。切妻造本瓦葺で、円柱と角柱を組む骨組み、絵様肘木、門の下で見上げる化粧軒裏が見どころ。令和7年に国の登録有形文化財となった。
水田天満宮楼門は福岡県筑後市の水田天満宮の入口に南面して建つ江戸時代末期の三間三戸の二重門。入母屋造本瓦葺で、下層の朱塗の獅子鼻と上層の刎高欄付の縁が見どころ。令和7年に国の登録有形文化財に登録された。
明光寺禅堂は福岡市博多区吉塚の明光寺に残る江戸後期の木造禅堂。明治43年(1910年)に移築され、のちの火災を免れた。向唐破風の向拝と花頭窓が並ぶ正面、土間を二室に分け奥に単の床を廻す堂内を紹介する。