福岡県・室町
Muromachi福岡県 の室町時代(1336 – 1573)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
能面19面・能装束80点・楽器2点の計101点からなる。日向国延岡藩の豪商で屋号を藤屋とした谷家に伝来し、関西の能の名家との親交を背景に集積された一群である。室町から昭和に及び、地方商家による近代以降の能楽受容を知る登録美術品。
九州国立博物館が保管する重要文化財「灰被天目茶碗(虹)」は、中国・元時代13〜14世紀の天目茶碗。漆黒釉と褐釉を掛け分けた釉境が窯変で銀色に発色し、虹を思わせる景色を見せる。足利義政伝来の大名物として知られる。
福岡県糸島市の髙祖神社本殿は、天文10年(1541)に原田氏が造営し、6枚の棟札とともに令和5年(2023)に国の重要文化財に指定された県下最古級の社殿。三間社流造・檜皮葺の姿を、高祖山西麓の鎮守の杜に訪ねる。
心字池の太鼓橋脇に建つ志賀社本殿は、長禄2年(1458年)建立と伝わる太宰府天満宮境内最古の建物。海神・綿津見三神を祀る一間社で、明治40年に重要文化財に指定された。福岡県内最古の神社建築であり、桃山期の御本殿と並ぶ貴重な遺構である。
筥崎宮拝殿は福岡市東区にある室町時代後期の拝殿で、1907年に重要文化財に指定された。桁行4間・梁間1間の切妻造檜皮葺で、壁のない四方吹き放ち。妻を正面に向けて本殿にT字形に接し、2重の梁組と蟇股の絵様が見どころ。
筥崎宮本殿は福岡市東区にある室町時代後期の九間社流造で、1907年に重要文化財に指定された。大内義隆の建立で、正面9間すべてに登高欄付きの木階を備え、左右に縋破風の車寄せが付く。棟札11枚も附として指定されている。
風浪神社五重塔は福岡県大川市酒見の風浪宮の境内にある正平10年(1355年)の石造の五重塔で、重要文化財。南北朝時代の南朝の年号を示す塔で、明治43年(1910年)に指定された。文化庁DBに解説文はない。
風浪神社本殿は福岡県大川市酒見の風浪宮にある永禄3年(1560年)の本殿で、重要文化財。三間社流造・檜皮葺で、福岡県観光連盟によれば領主蒲池鑑盛の再建で、慶長5年(1600年)の八院合戦で唯一焼け残った。