旧松岡商店蔵とは

旧松岡商店蔵は、群馬県桐生市永楽町の旧松岡商店の敷地にある、昭和10年(1935年)に建てられた木造2階建の蔵で、平成17年(2005年)11月10日に事務所とともに国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「きゅうまつおかしょうてんくら」(文化庁、桐生市)。

文化庁の記録では、木造2階建、鉄板葺、建築面積29平方メートルで、登録番号は10-0129である。

事務所と住まいの間の蔵

文化庁によれば、敷地の北寄りに、事務所と主屋の間に東西棟で建つ。桐生市は、事務所と居宅の間に組み込まれるようにして建ち、蔵前をもつと説明している。

桐生市によれば、旧松岡商店蔵は当初はモルタル塗の陸屋根だったという。昭和36年(1961年)の火災で内部まで延焼したが、焼け焦げた程度で済んだ。

登録有形文化財としての価値

旧松岡商店蔵は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、事務所や主屋とともに創建時の様子をよく伝えると評価している。

見どころ

文化庁によれば、切妻造、鉄板葺の置屋根を載せ、外壁はモルタル塗。道路に面する北の壁面には各階に2つずつ窓を開け、南面に入口を設けて蔵前を置く。

桐生市によれば、旧松岡商店蔵は桁行6.4メートル、梁間4.5メートルで、外壁は洗出しのモルタル塗、内壁は板張り。北の道路側に上下2段で4か所の両開き窓がある。

見学について

旧松岡商店蔵は桐生市永楽町6-7にある。一般公開の情報は確認できないため、見学は道路からの外観にとどめたい。

同じ敷地の旧松岡商店事務所とあわせた案内はグループページ「旧松岡商店(桐生市)」にまとめている。

Q&A

Q旧松岡商店蔵はいつ建てられましたか?
A昭和10年(1935年)です(文化庁、桐生市)。
Qどこに建っていますか?
A敷地の北寄り、事務所と主屋の間です(文化庁)。
Q屋根は当初からの形ですか?
A当初はモルタル塗の陸屋根で、現在は切妻造鉄板葺の置屋根です(桐生市、文化庁)。
Q旧松岡商店蔵の大きさは?
A桁行6.4メートル、梁間4.5メートル、建築面積29平方メートルです(桐生市、文化庁)。
Q旧松岡商店蔵が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成17年(2005年)11月10日です。

基本情報

名称旧松岡商店蔵(きゅうまつおかしょうてんくら)
所在地群馬県桐生市永楽町6-7
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成17年(2005年)11月10日登録
員数1棟
寸法木造2階建、鉄板葺、建築面積29平方メートル
所有者文化庁DBに記載なし
公開状況一般公開の情報なし、外観のみ

参考文献

旧松岡商店蔵(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004926
旧松岡商店事務所(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004925
旧松岡商店事務所他2棟(桐生市)
https://www.city.kiryu.lg.jp/kankou/bunkazai/1010700/kunitouroku/1001993.html

最終更新日: 2026.10.11