島田商店旧倉庫とは

島田商店旧倉庫は、群馬県桐生市巴町一丁目にある昭和28年(1953年)の木造2階建の倉庫で、平成18年(2006年)11月29日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「しまだしょうてんきゅうそうこ」で、登録番号は10-0206である。

島田商店旧倉庫は旧石蔵の背後、敷地の北西の隅に建ち、道路には面していない(文化庁、桐生市)。主屋や中門と同じ年に建てられた。

石蔵と同じ大きさの木造倉庫

島田商店旧倉庫は切妻造、桟瓦葺の木造2階建で、桁行6間、梁間5間。小屋組はキングポストトラスである(文化庁)。平面の規模と小屋組の形式は、16年前に建てられた南の旧石蔵と同じである。

東面の中央の戸口に両開きの鉄扉を吊り、2階の東面と南面に小さな窓を開く。外壁はモルタル塗りで、軒下を巡る鉢巻は表面を洗い出して小石の粒を見せる仕上げとしている(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

島田商店旧倉庫は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁は、モルタル塗りの外壁や洗出しの鉢巻に近代以降の特徴を認めている。戦後の島田商店が石蔵に加えて構えた倉庫で、敷地の奥を囲む建物の一つである。

見どころ

島田商店旧倉庫で目を引くのは、東面中央の両開きの鉄扉である。木造の倉庫でも、戸口には鉄の扉を吊って荷を守っている。

軒下を帯のように巡る鉢巻の洗出し仕上げは、モルタル塗りの壁面と質感の違いを見せる。

見学について

島田商店旧倉庫は敷地の奥にあって道路に面しておらず、内部公開の案内もない。通りから見える範囲は限られる。

Q&A

Q島田商店旧倉庫はいつ建てられましたか?
A昭和28年(1953年)です(文化庁)。
Q島田商店旧倉庫はどこにありますか?
A島田商店・島田家住宅の敷地の北西の隅、旧石蔵の背後にあり、道路には面していません(文化庁、桐生市)。
Q島田商店旧倉庫の構造は?
A木造2階建、切妻造、桟瓦葺で、桁行6間、梁間5間。小屋組はキングポストトラスです(文化庁)。
Q島田商店旧倉庫は見学できますか?
A内部公開の案内はなく、敷地の奥にあるため通りから見える範囲も限られます。
Q島田商店旧倉庫が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成18年(2006年)11月29日です(文化庁)。

基本情報

名称島田商店旧倉庫(しまだしょうてんきゅうそうこ)
所在地群馬県桐生市巴町1-1121-8
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年2006年11月29日(平成18年)登録
員数1棟
寸法木造2階建、瓦葺、建築面積99㎡
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況内部公開の案内なし(敷地奥にあり道路に面さない)

参考文献

国指定文化財等データベース(文化庁)島田商店旧倉庫
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00005927
文化遺産オンライン 島田商店旧倉庫
https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/171232
桐生市 島田商店及び島田家住宅 全7棟
https://www.city.kiryu.lg.jp/kankou/bunkazai/1010700/kunitouroku/1008501.html

最終更新日: 2026.11.01