島田家住宅中門とは

島田家住宅中門は、群馬県桐生市巴町一丁目にある昭和28年(1953年)の木造の門で、平成18年(2006年)11月29日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「しまだけじゅうたくちゅうもん」で、登録番号は10-0208である。

島田家住宅中門は、主屋の玄関の前で中庭に面して建つ小さな門である。両側に袖塀が付き、南の袖塀は玄関に接続している(文化庁、桐生市)。

間口1.2メートルの腕木門

島田家住宅中門は間口1.2メートルの腕木門で、切妻造の屋根を銅板葺とする。銅板は一文字葺に葺き、屋根の端は緩い箕甲で形を整えている(文化庁)。

門柱と門口の上枠には磨き丸太を使い、門の上の小壁には下地窓を開ける。扉は上端を櫛形にした両開きの板戸である(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

島田家住宅中門は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁は、磨き丸太や下地窓の扱いが、やや草庵風の趣を添えていると評している。主屋の玄関の前に置かれ、中庭と玄関を区切る門である。

見どころ

島田家住宅中門の見どころは細部にある。丸太の門柱と上枠、上端を櫛形に整えた板戸、小壁の下地窓が、門全体を軽やかな造りにしている。銅板一文字葺の屋根の、緩く曲げた端部の形も見ておきたい。

見学について

島田家住宅中門は敷地の中庭にあり、個人の住まいの玄関先にあたる。見学の受け付けや公開の案内はなく、通りから見えるかどうかも確認できていない。敷地には立ち入らないこと。

Q&A

Q島田家住宅中門はいつ建てられましたか?
A昭和28年(1953年)です(文化庁)。
Q島田家住宅中門はどんな門ですか?
A間口1.2メートルの腕木門で、切妻造の屋根を銅板一文字葺とし、両側に袖塀が付きます(文化庁)。
Q島田家住宅中門の見どころは?
A磨き丸太の門柱と上枠、小壁の下地窓、上端を櫛形にした両開きの板戸です。文化庁はやや草庵風の趣があるとしています。
Q島田家住宅中門は見学できますか?
A中庭にある個人の住まいの門で、公開の案内はありません。
Q島田家住宅中門が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成18年(2006年)11月29日です(文化庁)。

基本情報

名称島田家住宅中門(しまだけじゅうたくちゅうもん)
所在地群馬県桐生市巴町1-1121-8
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年2006年11月29日(平成18年)登録
員数1棟
寸法木造、銅板葺、間口1.2m
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況公開の案内なし(敷地内の中庭にある)

参考文献

国指定文化財等データベース(文化庁)島田家住宅中門
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006069
桐生市 島田商店及び島田家住宅 全7棟
https://www.city.kiryu.lg.jp/kankou/bunkazai/1010700/kunitouroku/1008501.html

最終更新日: 2026.11.01