正行寺本堂とは
正行寺本堂は、北海道厚岸郡厚岸町梅香にある寛政11年(1799年)の真宗寺院の本堂で、平成4年(1992年)1月21日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「しょうぎょうじほんどう」。
文化庁の記録では、桁行18.3メートル、梁間21.0メートルの一重、入母屋造、東・北・西の各面に庇が付き、向拝一間、鉄板葺で、棟札1枚と普請文書15冊が附として指定されている。指定番号は02265である。
糸魚川から移された本堂
正行寺は北海道の東南、厚岸町にある真宗の寺院で、東北海道の開拓にともなう布教活動によって明治12年(1879年)に開かれた(文化庁)。
本堂は寛政11年(1799年)に新潟県糸魚川で建てられ、明治43年(1910年)に現在地へ移築された(文化庁)。移築の際には、縁側を室内に取り込むなど、寒さの厳しい北海道に合わせた改造を加えている。
重要文化財としての価値
文化庁は、北海道の開拓にともなう建築文化の普及を知るうえで貴重な存在とする。平成4年(1992年)1月21日に重要文化財に指定された。
彫刻と極彩色
建築当初の彫刻や極彩色も残り、北海道の社寺建築としては豪華なつくりである(文化庁)。桁行18.3メートル、梁間21.0メートルの入母屋造で、東・北・西の各面に庇を付け、正面に一間の向拝を設ける。
見どころ
建築当初の彫刻と極彩色、寒冷地に合わせて縁側を取り込んだ改造の跡に注目したい(文化庁)。
見学について
拝観や堂内の公開について、公的な案内は確認できなかった。
Q&A
- 正行寺本堂はいつ建てられましたか?
- 寛政11年(1799年)に新潟県糸魚川で建てられました(文化庁)。
- 正行寺本堂はいつ厚岸に移されましたか?
- 明治43年(1910年)です(文化庁)。
- 正行寺本堂は移築のときにどう変えられましたか?
- 縁側を室内に取り込むなど、寒さに合わせて改造されました(文化庁)。
- 正行寺本堂の見どころは?
- 建築当初の彫刻と極彩色です(文化庁)。
- 正行寺本堂が重要文化財に指定されたのはいつですか?
- 平成4年(1992年)1月21日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 正行寺本堂(しょうぎょうじほんどう) |
|---|---|
| 所在地 | 北海道厚岸郡厚岸町梅香町 |
| 指定区分 | 重要文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成4年(1992年)1月21日指定 |
| 員数 | 1棟(附 棟札1枚、普請文書15冊) |
| 寸法 | 桁行18.3m、梁間21.0m、一重、入母屋造、東北西各面庇付、向拝一間、鉄板葺 |
| 所有者 | 正行寺 |
| 公開状況 | 拝観の案内なし |
参考文献
- 正行寺本堂(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/40
最終更新日: 2026.10.16