壇場山古墳/第一、二、三古墳とは:播磨最大級の前方後円墳と周囲の古墳

壇場山古墳/第一、二、三古墳(だんじょうざんこふん/だいいち、に、さんこふん)は、兵庫県姫路市御国野町国分寺にある前方後円墳の壇場山古墳と、周囲の第一・第二・第三古墳で、大正10年(1921年)3月3日に国の史跡に指定された。

文化庁の記録では、指定基準は「貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡」にあたる。

姫路市によると、壇場山古墳は全長約143メートルの前方後円墳である。

壇場山古墳/第一、二、三古墳の構成

姫路市によると、壇場山古墳は南南東に後円部、北北西に前方部を向け、くびれ部の西側に造出しがある。周りに濠を巡らせ、その外側に周庭帯を備えているようである。後円部の頂上には組合式長持形石棺が見られ、葺石や埴輪を伴う。

周囲には陪塚の第1・第2古墳がある。第3古墳は山之越古墳と呼ばれる一辺約50メートルの方墳で、組合式長持形石棺や葺石・埴輪を備え、鏡・刀剣・玉類が出土している。

壇場山古墳/第一、二、三古墳の見どころ

文化庁の指定時の説明によると、御着駅の北の丘陵を利用して築かれ、周濠の跡は水田になっていた。前方部には天満神社が祀られ、後円部には石棺の蓋石が露出していた。

壇場山古墳は、古墳の上に石棺の蓋石がのぞく珍しい姿を見せている。周囲の陪塚とあわせて、首長墓とそれを取り巻く古墳群の構成を確かめたい。

壇場山古墳/第一、二、三古墳の見学方法

古墳は現地で見学できるが、公的な見学案内は確認できなかった。墳丘の上を歩く際は、史跡を傷つけないよう注意したい。

問い合わせは姫路市文化財課(079-221-2786)へ。

Q&A

Q壇場山古墳はいつ史跡に指定されましたか?
A大正10年(1921年)3月3日に指定されました。
Q壇場山古墳の大きさは?
A姫路市によると、全長約143メートルの前方後円墳です。
Q壇場山古墳の読み方は?
A文化庁の記録では「だんじょうざんこふん」です。
Q第三古墳とは?
A山之越古墳と呼ばれる一辺約50メートルの方墳で、鏡・刀剣・玉類が出土しています。
Q壇場山古墳の石棺は見られますか?
A後円部の頂上に組合式長持形石棺が見られます。

基本情報

名称壇場山古墳/第一、二、三古墳(だんじょうざんこふん/だいいち、に、さんこふん)
所在地兵庫県姫路市御国野町国分寺
指定区分史跡
指定年大正10年(1921年)3月3日指定
員数前方後円墳1基・古墳3基
寸法壇場山古墳:全長約143メートル(姫路市)
所有者文化庁の記録に記載なし
公開状況現地で見学可

参考文献

文化庁 国指定文化財等データベース「壇場山古墳 第一、二、三古墳」
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/401/1857
文化遺産オンライン「壇場山古墳 第一、二、三古墳」
https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/163241
姫路市「壇場山古墳 第1・2・3古墳」
https://www.city.himeji.lg.jp/kanko/0000001853.html

最終更新日: 2026.09.28