岩船寺五輪塔とは
岩船寺五輪塔は、京都府木津川市加茂町岩船の岩船寺にある鎌倉時代後期(1275〜1332年)の石造五輪塔で、昭和27年(1952年)11月22日に国の重要文化財に指定された。読みは「がんせんじごりんとう」。厄除け地蔵堂の少し左に建つ(岩船寺)。
文化庁の記録では、石造五輪塔。所有者は岩船寺である。岩船寺は京都府と奈良県の境の当尾にある真言律宗の寺で、三重塔・十三重石塔・石室・五輪塔の4件が重要文化財に指定されている(文化庁、岩船寺)。
重要文化財としての価値
岩船寺五輪塔は昭和27年(1952年)に重要文化財に指定された。岩船寺によれば、寺伝では東大寺別当平智僧都の墓と伝え、以前は岩船村落の北谷墓地にあったが、昭和12年(1937年)ごろに現在地へ移された。
見どころ
岩船寺五輪塔は高さ2メートル余りの石塔である(岩船寺)。
地輪の下に返花座(かえりばなざ)を備える。これは南山城から大和地方にかけて見られる大和式の五輪塔の特徴で、岩船寺はこの塔をその代表的なものとしている(岩船寺)。
拝観について
岩船寺の拝観時間は、3月から11月が午前8時30分から午後5時、12月から2月が午前9時から午後4時で、年中無休。入山拝観志納料は大人500円、中高生400円、小学生200円(岩船寺)。境内に駐車場はない。
交通はJR関西本線(大和路線)加茂駅から木津川市コミュニティバスで約16分、「岩船寺」下車すぐ。奈良から季節運行のバスもある(岩船寺)。
Q&A
- 岩船寺五輪塔はいつ造られましたか?
- 鎌倉時代後期です(文化庁)。
- 岩船寺五輪塔は誰の墓と伝わりますか?
- 寺伝では東大寺別当平智僧都の墓と伝えています(岩船寺)。
- 岩船寺五輪塔の特徴は?
- 地輪の下に返花座を備えた大和式の五輪塔で、高さは2メートル余りです(岩船寺)。
- 岩船寺五輪塔が重要文化財に指定されたのはいつですか?
- 昭和27年(1952年)11月22日です。
- 岩船寺五輪塔は見学できますか?
- 岩船寺は年中無休で、3月から11月は午前8時30分から午後5時まで拝観できます。大人の志納料は500円です(岩船寺)。
基本情報
| 名称 | 岩船寺五輪塔(がんせんじごりんとう) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府木津川市加茂町大字岩船 |
| 指定区分 | 重要文化財(建造物) |
| 指定年 | 昭和27年(1952年)11月22日指定 |
| 員数 | 1基 |
| 寸法 | 石造五輪塔 |
| 所有者 | 岩船寺 |
| 公開状況 | 拝観可(有料) |
参考文献
- 岩船寺五輪塔(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/2037
- 岩船寺(公式サイト)
- https://gansenji.or.jp/
- 拝観案内・アクセス(岩船寺)
- https://gansenji.or.jp/access.html
最終更新日: 2026.10.07