小川文齋家住宅主屋とは

小川文齋家住宅主屋は、京都市東山区の五条坂にある江戸末期(1830〜1868年)の木造2階建の町家で、大正8年(1919年)ごろに増築され、平成30年(2018年)11月2日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「おがわぶんさいけじゅうたくしゅおく」。五条通に南面する表屋造の町家である(文化庁)。

文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺、建築面積174平方メートル。登録番号は26-0576で、所有者は記録に記載がない。小川文齋家は明治6年(1873年)に五条坂で独立創業した陶芸家の家で、主屋・土蔵・登り窯の3件が平成30年(2018年)11月2日に登録された(文化庁、文齋窯)。

登録有形文化財としての価値

小川文齋家住宅主屋は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、製陶業で発展した五条坂の風情を伝える町家と評価している。

見どころ

表屋は土間を主体とした空間で、正面を出桁造とし、2階の西側に出格子、東側に太い額縁の格子窓を設ける(文化庁)。五条通から見ると、2階の左右で形の違う格子が正面を特徴づけている。

裏の居住棟は東に土間、西に2列2室を配し、西列の奥の座敷に床と違棚を備える(文化庁)。

見学について

小川文齋家住宅は陶芸家の住まいと工房で、公開についての公的な案内は見当たらなかった。外観は五条通から見るにとどめたい。文齋窯では陶芸教室や作品制作の依頼を受け付けている(文齋窯)。

Q&A

Q小川文齋家住宅主屋はいつ建てられましたか?
A江戸末期で、大正8年(1919年)ごろに増築されています(文化庁)。
Q小川文齋家住宅主屋の外観の特徴は?
A出桁造の正面で、2階西側に出格子、東側に太い額縁の格子窓を設けています(文化庁)。
Q小川文齋家とはどんな家ですか?
A明治6年(1873年)に五条坂で独立創業し、六代続く陶芸家の家です(文齋窯)。
Q小川文齋家住宅主屋が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成30年(2018年)11月2日です。
Q小川文齋家住宅主屋は見学できますか?
A公開に関する公的な案内はありません。外観は五条通から見るにとどめてください。

基本情報

名称小川文齋家住宅主屋(おがわぶんさいけじゅうたくしゅおく)
所在地京都府京都市東山区五条橋東6丁目502他
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成30年(2018年)11月2日登録
員数1棟
寸法木造2階建、瓦葺、建築面積174平方メートル
所有者文化庁の記録に記載なし
公開状況公開に関する公的案内なし

参考文献

小川文齋家住宅主屋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012576
文齋窯(公式サイト)
https://bunsaigama.com/

最終更新日: 2026.10.07