十四春主屋とは

十四春主屋は、京都府京都市下京区弁財天町にある明治42年(1909年)頃の高塀の奥に構え、銘木をあしらった座敷を並べる町家の主屋で、平成17年(2005年)11月10日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「としはるしゅおく」。

十四春の入口
十四春の入口Maarten Heerlien from Voorschoten, The Netherlands / CC BY 2.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺で、建築面積は107平方メートル、延長12メートルの塀が付く。登録番号は26-0204である。

高塀の奥の主屋

十四春主屋は、烏丸五条の交差点の北西で諏訪町通に東面して建つ明治42年(1909年)頃の主屋である(文化庁)。通り側に間口10メートルの高塀を配し、そのやや奥に主屋を構える。

内部は随所に銘木をあしらい、趣の異なる複数の座敷を北半に配する。高塀は腰を竪板張、上部を真壁とし、出格子窓を付けた端正なつくりである(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この主屋を「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

十四春主屋では、腰を竪板張とし出格子窓を付けた通り側の高塀と、その奥に構える主屋の配置が見どころである(文化庁)。

見学について

十四春の所有者は文化庁の記録に記載がない。旅館「十四春旅館」として宿泊予約サイトに掲載されているが、運営者による公的な案内は確認できなかった。主屋と土蔵は十四春のページにまとめている。

Q&A

Q主屋はいつ建てられましたか?
A明治42年(1909年)頃です(文化庁)。
Qどこにありますか?
A烏丸五条の交差点の北西、諏訪町通に東面して建ちます(文化庁)。
Q内部の特徴は?
A随所に銘木をあしらい、趣の異なる座敷を北半に並べます(文化庁)。
Q高塀はどんなつくりですか?
A腰を竪板張、上部を真壁とし、出格子窓を付けます(文化庁)。
Q十四春主屋が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成17年(2005年)11月10日です(文化庁)。

基本情報

名称十四春主屋(としはるしゅおく)
所在地京都府京都市下京区諏訪町通松原下る弁財天町326
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成17年(2005年)11月10日登録
員数1棟
寸法木造2階建、瓦葺、建築面積107㎡、塀延長12m付
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況公開の公的な案内なし

参考文献

十四春主屋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004995

最終更新日: 2026.11.06