胡乱座(旧長岡家住宅主屋)とは
胡乱座(旧長岡家住宅主屋)は、京都府京都市下京区要法寺町にある明治30年(1897年)の大工の自邸として建てた近代の京町家で、平成20年(2008年)3月7日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「うろんざ(きゅうながおかけじゅうたくしゅおく)」。
文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺で、建築面積は69平方メートル。登録番号は26-0279である。
出格子と虫籠窓の表構え
胡乱座(旧長岡家住宅主屋)は、醒ヶ井通に西面して建つ明治30年(1897年)の町家である(文化庁)。桁行3間・梁間6間の切妻造・桟瓦葺・平入の2階建で、南側に通り庭を通し、北側の床上に4畳半・6畳・6畳の3室を一列に並べ、床まわりに数寄屋風を加える。
表は1階を出格子とし、通り庭の上に虫籠窓を配する(文化庁)。京都市の資料によれば、福井出身の大工の長岡家の自邸として建てられた。文化庁は、近代の京町家の好事例としている。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、この町家を「造形の規範となっているもの」に登録した。
見どころ
1階の出格子と通り庭の上の虫籠窓、床まわりの数寄屋風の意匠が見どころである(文化庁)。
見学について
所有者は文化庁の記録に記載がない。京都市の資料によれば、ゲストハウスとして国内外の旅行者の宿泊に使われており、市バスの「四条堀川」から徒歩5分である。見学について公的な案内は確認できなかった。
Q&A
- 胡乱座はいつ建てられましたか?
- 明治30年(1897年)です(文化庁)。
- 誰の家でしたか?
- 福井出身の大工の長岡家の自邸です(京都市)。
- 間取りは?
- 南に通り庭、北に3室を一列に並べます(文化庁)。
- 今は何に使われていますか?
- ゲストハウスです(京都市)。
- 胡乱座(旧長岡家住宅主屋)が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成20年(2008年)3月7日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 胡乱座(旧長岡家住宅主屋)(うろんざ(きゅうながおかけじゅうたくしゅおく)) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市下京区醒ヶ井通綾小路下る要法寺町427 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成20年(2008年)3月7日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造2階建、瓦葺、建築面積69㎡ |
| 所有者 | 不明(文化庁データベースに記載なし) |
| 公開状況 | ゲストハウスとして利用(京都市) |
参考文献
- 胡乱座(旧長岡家住宅主屋)(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006871
- 胡乱座(京都市)
- https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/cmsfiles/contents/0000305/305675/h01uronza.pdf
最終更新日: 2026.10.28