般若寺経蔵とは

般若寺経蔵は、奈良県奈良市般若寺町にある鎌倉時代後期の石塔の背後に建つ簡素な経蔵で、昭和44年(1969年)6月20日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「はんにゃじきょうぞう」。

文化庁の記録では、桁行三間、梁間二間、一重、切妻造、本瓦葺。指定番号は01735である。

石塔の背後に西面する経蔵

般若寺経蔵は、十三重石塔の背後に西面して建つ桁行三間・梁間二間の切妻造・本瓦葺の建物である(文化庁)。簡素な建物であるが、鎌倉時代末期の建立と思われる。

文化庁の解説によれば、般若寺は高句麗の僧慧潅法師が精舎「般若台」を開いたのに始まり、のちに聖武天皇が伽藍を整えて勅願寺としたと伝える。鎌倉時代に復興され、建長5年(1253年)ごろに石造十三重塔が完成し、文永4年(1267年)には叡尊の発願による文殊像が供養された。

重要文化財としての価値

文化庁は、中世の経蔵として数少ない遺構の一つとしている。

見どころ

十三重石塔の背後に建つ簡素な切妻造の姿が見どころである(文化庁)。

見学について

般若寺が所有する(文化庁)。拝観の時間と拝観料について、公的な案内は確認できなかった。楼門・経蔵・十三重塔は般若寺のページにまとめている。

Q&A

Q般若寺経蔵はいつ建てられましたか?
A鎌倉時代末期と思われます(文化庁)。
Qどこに建っていますか?
A十三重石塔の背後に西面して建ちます(文化庁)。
Q建物の形は?
A桁行三間・梁間二間の切妻造・本瓦葺です(文化庁)。
Qなぜ貴重なのですか?
A中世の経蔵として数少ない遺構の一つだからです(文化庁)。
Q般若寺経蔵が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A昭和44年(1969年)6月20日です(文化庁)。

基本情報

名称般若寺経蔵(はんにゃじきょうぞう)
所在地奈良県奈良市般若寺町
指定区分重要文化財(建造物)
指定年昭和44年(1969年)6月20日指定
員数1棟
寸法桁行三間、梁間二間、一重、切妻造、本瓦葺
所有者般若寺
公開状況拝観の公的な案内なし

参考文献

般若寺経蔵(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2499

最終更新日: 2026.10.23