田上村ツナギガヤ自生地とは:護摩堂山に自生するツナギガヤ

田上村ツナギガヤ自生地(たがみむらつなぎがやじせいち)は、新潟県南蒲原郡田上町の護摩堂山にある、ツナギガヤが自生する土地で、大正11年(1922年)10月12日に国の天然記念物に指定された。

文化庁の記録では、指定基準は名木・巨樹・老樹・畸形木などにあたる。管理団体は田上町で、大正12年(1923年)12月13日に指定されている。

指定時の説明によると、了玄庵のツナギガヤと同じ畸形を示すカヤの自生地で、ほかの樹木と混ざって生えている。

ツナギガヤとは

文化庁の「了玄庵のツナギガヤ」の指定説明によると、ツナギガヤ(繋榧)はカヤの変種で、毎年伸びる新しい枝の葉の表と裏がまったく反転していることを特徴とする。

了玄庵のツナギガヤは一本の老樹として指定されているのに対し、田上村ツナギガヤ自生地は、同じ性質のカヤが自然に生える場所として指定されている。

田上町によると、ツナギガヤは越後七不思議の一つとされ、親鸞が護摩堂山の城主から贈られた、糸でつないだカヤの実を植えたという伝承が残る。

田上村ツナギガヤ自生地の現状

指定時の説明は、この自生地のカヤが従来下草として刈り取られてきたため、大きく育ったものがないと記している。

田上町によると、自生地は護摩堂山の山頂付近にある。町内の了玄庵のツナギガヤとあわせて、伝承の広がりを知ることができる。

田上村ツナギガヤ自生地の見学方法

現地の見学条件について、公的な案内は確認できなかった。天然記念物のため、枝や葉、実を採ったり、樹木を傷つけたりしてはならない。

問い合わせは田上町産業振興課商工観光係(0256-57-6225)へ。

Q&A

Q田上村ツナギガヤ自生地はいつ天然記念物に指定されましたか?
A大正11年(1922年)10月12日に指定されました。
Qツナギガヤとは何ですか?
Aカヤの変種で、新しい枝の葉の表と裏が反転していることが特徴です。
Q田上村ツナギガヤ自生地はどこにありますか?
A田上町によると、護摩堂山の山頂付近にあります。
Q田上村ツナギガヤ自生地と了玄庵のツナギガヤの違いは?
A了玄庵は一本の老樹、田上村の自生地は同じ性質のカヤが自然に生える土地として指定されています。
Q田上村ツナギガヤ自生地の管理団体は?
A田上町です。

基本情報

名称田上村ツナギガヤ自生地(たがみむらつなぎがやじせいち)
所在地新潟県南蒲原郡田上町
指定区分天然記念物
指定年大正11年(1922年)10月12日指定
員数文化庁データベースに記載なし
寸法文化庁データベースに記載なし
所有者管理団体:田上町
公開状況公的な見学案内は確認できず

参考文献

文化庁 国指定文化財等データベース「田上村ツナギガヤ自生地」
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/401/836
文化遺産オンライン「田上村ツナギガヤ自生地」
https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/216229
文化庁 国指定文化財等データベース「了玄庵のツナギガヤ」
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/401/834
田上町「了玄寺とつなぎがや」
https://www.town.tagami.niigata.jp/kankou/docs/8824.html

最終更新日: 2026.09.28