大阪府の登録有形文化財
大阪府 · 登録有形文化財
豊中市中桜塚の奥野家住宅東蔵は、敷地北辺の米蔵の東隣に建つ江戸末期の土蔵造2階建。明治後期に西蔵の東方から移築され、白漆喰を塗らない中塗り仕上げの外壁で他の蔵と表情を違える。2008年に登録有形文化財。
榎原家住宅掛塀は吹田市豊津町の屋敷で主屋の背後、宅地の北辺を区切る1890年ごろの塀。延長21m、高い切石積の上に1間ごとに柱を立て、腕木と出桁で桟瓦葺の屋根を架ける。2004年に登録有形文化財となった。
豊中市中桜塚の奥野家住宅露地門及び高塀は、主屋式台の東から南へ延び、前庭と座敷前庭を分ける明治初期の門と塀。透かし欄間の板戸、杉皮を張った脇壁など数寄屋風の意匠を持つ。2008年に登録有形文化財となった。
大阪府泉佐野市の上善寺経蔵は江戸末期の土蔵造の経蔵。正面4.9メートルの宝形造本瓦葺で、格子戸と漆喰の引分戸を二重に建てて火に備える。境内で本堂と向き合って建ち、平成20年(2008年)に登録有形文化財となった。
大阪府泉佐野市の上善寺本堂は天和3年(1683年)建立の入母屋造本瓦葺の七間堂。典型的な浄土宗平面に広縁と側面各3室を加えた間取りが評価され、平成20年(2008年)に登録有形文化財となった。内部は予約制。
大阪府泉佐野市の上善寺庫裏は江戸後期の切妻造妻入本瓦葺の庫裏。正面14メートル、奥行16メートルの大規模な建物で、棟の煙出、妻の虹梁架構、東の式台玄関がよく残り、平成20年(2008年)に登録有形文化財となった。
大阪府泉佐野市の上善寺鐘楼は寛政9年(1797年)建立の吹放ちの鐘楼。四方転びの円柱に三斗組をのせ、笈形や木鼻に貘・獅子の彫物を配す。2008年に登録有形文化財となり、毎年大晦日には除夜の鐘が撞かれる。
大阪府泉佐野市の上善寺表門は明治前期の切妻造本瓦葺の四脚門。組物間や扉上部を植物紋様と十二支などの動物彫刻が埋め、再現困難なものとして2008年に登録有形文化財となった。外側は通りからいつでも見られる。
大阪府泉佐野市の上善寺裏門は江戸中期の切妻造本瓦葺の一間薬医門。孝子越街道に北面し、両脇に袖塀と潜りを備える。旧佐野町場の町並みに建つ重厚な門として、平成20年(2008年)に登録有形文化財となった。