旧植田家住宅土蔵二とは

旧植田家住宅土蔵二は、大阪府八尾市植松町にある大正後期の土蔵で、安中新田の会所屋敷を受け継ぐ屋敷の道路沿いに建ち、平成18年(2006年)3月27日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「きゅううえだけじゅうたくどぞうに」。

文化庁の記録では、土蔵造2階建、瓦葺で、建築面積は58平方メートル。登録番号は27-0363である。

主屋と廊下でつながる土蔵

旧植田家住宅土蔵二は、敷地北西の道路に面し、土蔵一の南西に並んで建つ(文化庁)。桁行6間、梁間2間の土蔵造2階建で、屋根は切妻造の桟瓦葺とする。

道路と反対の敷地内側には庇を付けて蔵前とし、主屋とは廊下で結ぶ(文化庁)。土蔵一との間は高塀で閉じている。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、旧植田家住宅土蔵二を土蔵一とともに敷地正面側の景観を構成する建物の一つとし、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」の基準で登録した。

5件のうちもっとも新しい大正後期の建物で、屋敷に大正期まで建物が加えられてきたことを示している(文化庁)。

講座室としての活用

整備後、旧植田家住宅土蔵二は講座室として使われ、講座や講演会、研修会の会場になっている(施設公式サイト、施設リーフレット)。文化活動の目的であれば貸室として借りることができ、使用料は1時間300円、利用できるのは20人ほどまでで、事前の申し込みが必要である(施設公式サイト)。

見どころ

道路側では、土蔵一から高塀を挟んで旧植田家住宅土蔵二へ続く壁面の並びを見たい(文化庁)。敷地内に入ったら、庇を付けた蔵前と、主屋へ通じる廊下の取り付きを確かめるとよい。

見学について

旧植田家住宅土蔵二は講座室として使われており、催しのない日の内部公開について公式の案内は見当たらない。外観は敷地内から見られる。講座室の利用は施設に事前に問い合わせる。開館日や観覧料は旧植田家住宅のページにまとめてある。

Q&A

Q旧植田家住宅土蔵二はいつ建てられましたか?
A文化庁の記録では大正後期です。
Q旧植田家住宅土蔵二は何に使われていますか?
A講座室として、講座や講演会、研修会に使われています(施設公式サイト)。
Q旧植田家住宅土蔵二は借りられますか?
A文化活動の目的なら1時間300円で借りられます。20人ほどまでで、事前の申し込みが必要です(施設公式サイト)。
Q旧植田家住宅土蔵二と主屋はつながっていますか?
Aつながっています。敷地内側に庇を付けた蔵前があり、主屋と廊下で結ばれています(文化庁)。
Q旧植田家住宅土蔵二が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成18年(2006年)3月27日です(文化庁)。

基本情報

名称旧植田家住宅土蔵二(きゅううえだけじゅうたくどぞうに)
所在地大阪府八尾市植松町1-20-2
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成18年(2006年)3月27日登録
員数1棟
寸法土蔵造2階建、瓦葺、建築面積58㎡
所有者八尾市
公開状況外観は敷地内から見学可(講座室として使用、観覧料あり)

参考文献

旧植田家住宅土蔵二(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00005476
安中新田会所跡 旧植田家住宅(施設公式サイト)
https://kyu-uedakejutaku.jp/
安中新田会所跡旧植田家住宅 リーフレット(施設)
https://kyu-uedakejutaku.jp/img/uedake_guide_leaf.pdf
安中新田会所跡旧植田家住宅のご案内(八尾市)
https://www.city.yao.osaka.jp/bunka_sports_event/bunka_geijutsu_reikishi/1011330/1011455/1011466/1011467.html

最終更新日: 2026.11.06