日本聖公会熊谷聖パウロ教会門とは

日本聖公会熊谷聖パウロ教会門は、埼玉県熊谷市宮町にある大正8年(1919年)の教会の煉瓦造の門で、平成17年(2005年)11月10日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「にほんせいこうかいくまがやせいぱうろきょうかいもん」。

文化庁の記録では、煉瓦造で、間口4.5メートル。登録番号は11-0090である。

熊谷市によれば、門は敷地の北側にあり、礼拝堂と同じ時期に造られた。

玄関ポーチと向き合う門

日本聖公会熊谷聖パウロ教会門は、鐘塔を兼ねた礼拝堂の玄関ポーチに対応する位置に建つ(文化庁)。門の間口は内法で2.2メートルで、東側に脇門を設ける。

白い鉄扉を挟む二本の煉瓦の門柱と、その奥に見える塔の尖頭アーチ
礼拝堂の玄関ポーチと向き合う煉瓦の門柱Suikotei / CC BY 4.0 / Wikimedia Commons

門柱は煉瓦造で、煉瓦の長手2枚分の角柱とし、脇門の柱は1枚半の角とする(文化庁)。熊谷デジタルミュージアムも、門が礼拝堂の入口ポーチと向き合うように造られていると説明している。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、門柱の根積み部分との境に柾立て(煉瓦を縦に立てて並べる積み方)の層を挟み、礼拝堂と合わせた積み方としている点を特徴に挙げ、「造形の規範となっているもの」として登録した。

見どころ

日本聖公会熊谷聖パウロ教会門の前に立ったら、門柱の下部に目を落としたい。根積みとの境に煉瓦を縦に並べた柾立ての帯が入り、礼拝堂と同じ積み方でそろえてある(文化庁)。

門の中心から敷地を見通すと、正面に礼拝堂の鐘塔と玄関ポーチが来る。門と礼拝堂を一つの構成として計画したことが、立ち位置ひとつで分かる。

見学について

日本聖公会熊谷聖パウロ教会門は通りに面しており、外から見ることができる。教会は現在も礼拝に使われているため(熊谷市)、門の内側へ入る場合は礼拝の時間を避け、教会に確かめたい。

Q&A

Q日本聖公会熊谷聖パウロ教会門はいつ造られましたか?
A大正8年(1919年)で、礼拝堂と同じ時期です(文化庁、熊谷市)。
Q日本聖公会熊谷聖パウロ教会門の大きさは?
A間口4.5メートルで、門の内法は2.2メートル、東側に脇門があります(文化庁)。
Q日本聖公会熊谷聖パウロ教会門の特徴は?
A門柱の根積みとの境に柾立ての層を挟み、礼拝堂と合わせた積み方にしている点です(文化庁)。
Q日本聖公会熊谷聖パウロ教会門は見られますか?
A通りに面しており、外から見られます。
Q日本聖公会熊谷聖パウロ教会門が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成17年(2005年)11月10日です(文化庁)。

基本情報

名称日本聖公会熊谷聖パウロ教会門(にほんせいこうかいくまがやせいぱうろきょうかいもん)
所在地埼玉県熊谷市宮町1-139
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成17年(2005年)11月10日登録
員数1対
寸法煉瓦造、間口4.5m
所有者宗教法人日本聖公会北関東教区
公開状況通りから見学可

参考文献

日本聖公会熊谷聖パウロ教会門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004946
日本聖公会熊谷聖パウロ教会礼拝堂・門(熊谷市)
https://www.city.kumagaya.lg.jp/kanko/rekisi/bunkazai/yukeibunkazai/seipauro.html
日本聖公会熊谷聖パウロ教会礼拝堂(熊谷デジタルミュージアム)
https://www.kumagaya-bunkazai.jp/museum/jousetu/bunkazai/j002bunka.htm

最終更新日: 2026.10.28