長尾八幡宮拝殿とは
長尾八幡宮拝殿は、山口県大島郡周防大島町の長尾八幡宮で本殿の東に建つ大正5年(1916年)の拝殿で、令和6年(2024年)12月3日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「ながおはちまんぐうはいでん」。
文化庁の記録では、木造平屋建、銅板葺、建築面積94平方メートル。登録番号は35-0126、所有者は宗教法人長尾八幡宮である。
登録有形文化財としての価値
長尾八幡宮拝殿は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説は、向拝に籠彫や丸彫の彫刻を集中して飾った、外観の華やかな拝殿としている。
山口県によれば、拝殿は大正5年(1916年)の社殿再建で建てられ、長州大工が建立に関わった。
見どころ
基壇の上に東を向いて建つ入母屋造平入、銅板葺で、正面に千鳥破風を飾り、唐破風造の向拝を付け、三方に高欄付の縁を廻らす。組物は出組、軒は二軒の繁垂木(文化庁)。
内部は一室の畳敷で、格天井を張る(文化庁)。正面に立ったら、唐破風の向拝に集中する彫刻を見たい。
見学について
長尾八幡宮は神社で、境内の社殿や鳥居は参拝の際に外から見ることができる。拝観時間や社殿内部の公開についての案内は見当たらないため、参拝者の妨げにならないよう配慮したい。
境内の由緒と9件の関係は、グループページ「長尾八幡宮」にまとめている。
Q&A
- 長尾八幡宮拝殿はいつ建てられましたか?
- 大正5年(1916年)です(文化庁)。
- 長尾八幡宮拝殿の形式は?
- 入母屋造平入、銅板葺で、正面に千鳥破風と唐破風造の向拝を付けます(文化庁)。
- 長尾八幡宮拝殿の見どころは?
- 向拝に集中して飾った籠彫や丸彫の彫刻です(文化庁)。
- 長尾八幡宮拝殿の内部は?
- 一室の畳敷で、格天井を張ります(文化庁)。
- 長尾八幡宮拝殿が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 令和6年(2024年)12月3日です。同じ日に長尾八幡宮の社殿など計9件が登録されました。
基本情報
| 名称 | 長尾八幡宮拝殿(ながおはちまんぐうはいでん) |
|---|---|
| 所在地 | 山口県大島郡周防大島町大字西安下庄字神南11431-2 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 令和6年(2024年)12月3日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造平屋建、銅板葺、建築面積94平方メートル |
| 所有者 | 宗教法人長尾八幡宮 |
| 公開状況 | 神社の境内(外観は参拝時に見学可) |
参考文献
- 長尾八幡宮拝殿(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00015249
- 長尾八幡宮拝殿(山口県の文化財)
- https://bunkazai.pref.yamaguchi.lg.jp/sp/bunkazai/summary.asp?mid=110250
最終更新日: 2026.10.14