鳴海杻神社本殿とは
鳴海杻神社本殿は、愛知県犬山市羽黒の鳴海杻神社に大正6年(1917年)に建てられた建物で、令和6年(2024年)3月6日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「なるみてがしじんじゃほんでん」、登録番号は23-0593である。文化庁の記録では、木造平屋建、檜皮葺(現在は銅板で仮葺き)、建築面積5.2平方メートルの一間社入母屋造である。
登録の理由と価値
鳴海杻神社本殿は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説によれば、正面に千鳥破風、向拝に軒唐破風を付けた複雑な屋根構成をもつ。組物は出組で、腰組は三手先とする。
正面の両折桟唐戸に桐紋を付け、脇障子、海老虹梁、蟇股、木鼻、懸魚など随所に彫刻を施す。文化庁は、意匠の優れた本殿と評価している。
見どころ
屋根の重なりに注目したい。千鳥破風と軒唐破風が重なる複雑な屋根が、小さな本殿に華やかな表情を与えている(文化庁)。
脇障子や蟇股、懸魚などの彫刻と、正面の桟唐戸の桐紋にも目を向けたい。本殿は祭文殿の奥に建つ。
参拝について
社殿の配置と所在地は鳴海杻神社のページにまとめてある。公開についての公的な案内は見当たらない。
Q&A
- 鳴海杻神社本殿はいつ建てられましたか?
- 大正6年(1917年)の建築です。
- 登録有形文化財になったのはいつですか?
- 令和6年(2024年)3月6日に登録されました。登録番号は23-0593です。
- 本殿の形式は?
- 一間社入母屋造で、正面に千鳥破風、向拝に軒唐破風を付けた複雑な屋根構成です。
- 本殿の見どころは?
- 脇障子、海老虹梁、蟇股、木鼻、懸魚など随所に施された彫刻と、桟唐戸の桐紋です。
- 本殿は見学できますか?
- 祭文殿の奥に建ち、公開についての公的な案内は見当たりません。
基本情報
| 名称 | 鳴海杻神社本殿(なるみてがしじんじゃほんでん) |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県犬山市大字羽黒字成海郷109(鳴海杻神社) |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 令和6年(2024年)3月6日登録(登録番号23-0593) |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造平屋建、檜皮葺(銅板仮葺)、建築面積5.2平方メートル |
| 所有者 | 鳴海杻神社 |
| 公開状況 | 公開の案内なし |
参考文献
- 鳴海杻神社本殿(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00014839
- 鳴海杻神社(犬山文化遺産ナビ 犬山市)
- https://inuyama-tabi.com/point/detail/223/
最終更新日: 2026.10.05