鳴海杻神社祭文殿とは

鳴海杻神社祭文殿は、愛知県犬山市羽黒の鳴海杻神社に大正6年(1917年)頃に建てられた建物で、令和6年(2024年)3月6日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「なるみてがしじんじゃさいもんでん」、登録番号は23-0594である。文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺、建築面積は57平方メートル。

登録の理由と価値

鳴海杻神社祭文殿は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説によれば、本殿と拝殿の間に位置する。桁行5間、梁間1間の切妻造妻入で正面に1間の向拝を付けた細長い南北棟の前面両脇に、棟を直交させて桁行3間、梁間1間半の入母屋造の東西棟を付ける。総桟瓦葺。

内部は一室の板敷で、本殿に向かって床を上げ、鏡天井を高く張る。文化庁は、変化のある屋根で社頭の景観をつくっていると評価している。

見どころ

屋根の組み合わせに注目したい。細長い切妻造の棟の前に、直交する入母屋造の棟が左右に付き、変化に富んだ屋根の重なりをつくっている(文化庁)。

内部では、本殿に向かって床を上げた構成が、奉幣や祝詞をあげる祭文殿の性格を表している。

参拝について

社殿の配置と所在地は鳴海杻神社のページにまとめてある。公開についての公的な案内は見当たらない。

Q&A

Q鳴海杻神社祭文殿はいつ建てられましたか?
A大正6年(1917年)頃の建築です。
Q登録有形文化財になったのはいつですか?
A令和6年(2024年)3月6日に登録されました。登録番号は23-0594です。
Q祭文殿はどこにありますか?
A本殿と拝殿の間に位置します。
Q祭文殿の形式は?
A細長い切妻造の南北棟の前面両脇に、入母屋造の東西棟を直交させて付けた形です。
Q見学できますか?
A公開についての公的な案内は見当たりません。

基本情報

名称鳴海杻神社祭文殿(なるみてがしじんじゃさいもんでん)
所在地愛知県犬山市大字羽黒字成海郷109(鳴海杻神社)
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和6年(2024年)3月6日登録(登録番号23-0594)
員数1棟
寸法木造平屋建、瓦葺、建築面積57平方メートル
所有者鳴海杻神社
公開状況公開の案内なし

参考文献

鳴海杻神社祭文殿(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00014840
鳴海杻神社(犬山文化遺産ナビ 犬山市)
https://inuyama-tabi.com/point/detail/223/

最終更新日: 2026.10.05