鳴海杻神社藩塀とは
鳴海杻神社藩塀は、愛知県犬山市羽黒の鳴海杻神社に大正6年(1917年)頃に建てられた建物で、令和6年(2024年)3月6日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「なるみてがしじんじゃばんぺい」、登録番号は23-0598である。文化庁の記録では、木造、銅板葺、延長3.3メートルである。
登録の理由と価値
鳴海杻神社藩塀は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説によれば、拝殿とその南の鳥居の間に位置する、柱間3間、切妻造銅板葺の障壁である。両端の円柱は前後の角柱の控柱と2段の貫でつなぐ。
柱の上部に腕木を2段重ねて軒桁を受け、軒は一軒繁垂木とする。腰長押と内法長押の間は連子窓とし、腰は縦板張り。文化庁は、尾張独特の目隠し塀で境内景観のアクセントになっていると評価している。
見どころ
藩塀は、鳥居をくぐって参道を進むと正面に立ち、拝殿を直接見通せないようにする塀である。尾張地方の神社に特有の構えに注目したい(文化庁)。
連子窓と縦板張りの組み合わせや、2段の腕木で軒を受けるつくりも見どころである。
参拝について
社殿の配置と所在地は鳴海杻神社のページにまとめてある。公開についての公的な案内は見当たらない。
Q&A
- 鳴海杻神社藩塀はいつ造られましたか?
- 大正6年(1917年)頃の建築です。
- 登録有形文化財になったのはいつですか?
- 令和6年(2024年)3月6日に登録されました。登録番号は23-0598です。
- 藩塀とは何ですか?
- 拝殿と鳥居の間に立つ尾張地方独特の目隠し塀です。
- 藩塀の大きさは?
- 柱間3間、延長3.3メートルの切妻造銅板葺です。
- 見学できますか?
- 参道の正面に立ち、外から見ることができますが、公開についての公的な案内は見当たりません。
基本情報
| 名称 | 鳴海杻神社藩塀(なるみてがしじんじゃばんぺい) |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県犬山市大字羽黒字成海郷109(鳴海杻神社) |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 令和6年(2024年)3月6日登録(登録番号23-0598) |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造、銅板葺、延長3.3メートル |
| 所有者 | 鳴海杻神社 |
| 公開状況 | 公開の案内なし |
参考文献
- 鳴海杻神社藩塀(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00014844
- 鳴海杻神社(犬山文化遺産ナビ 犬山市)
- https://inuyama-tabi.com/point/detail/223/
最終更新日: 2026.10.05