蓮教寺とは
蓮教寺は、愛知県名古屋市名東区高針の丘陵地にある真宗高田派の寺院で、本堂、書院、庫裏、鐘楼、山門及び脇塀と、塔頭の梵音寺の本堂の計6件が、平成29年(2017年)5月2日に国の登録有形文化財に登録された。
名古屋市によれば、長徳年間(995〜999年)頃の創建で、正徳6年(1716年)に現在地に移った。平成26年から28年(2014〜2016年)に境内の改修工事が行われ、住職を中心に檀家や地域の人々、子どもたちが参加して整備した明るく開かれた境内が、平成28年度の名古屋市まちなみデザイン賞を受けている。
境内の建物
文化庁の記録によれば、参道に山門が建ち、その西に鐘楼、正面に本堂が南面する。本堂の背面には廊下で書院が続き、本堂の東に庫裏がある。境内の西側には塔頭の梵音寺の本堂が東面して建つ。
年代は、本堂が宝暦8年(1758年)、庫裏が宝暦13年(1763年)、梵音寺本堂が寛政10年(1798年)、書院と山門が文化9年(1812年)、鐘楼が明治15年(1882年)である(文化庁)。江戸時代中期から明治にかけて整えられた真宗寺院の伽藍が、まとまって残っている。
見学について
蓮教寺の建物の見学や拝観の条件について、公的な案内は見当たらない。境内は地域に開かれた寺として整備されているが、訪ねる際は寺の行事に配慮したい。所在地は名古屋市名東区高針四丁目864である。
参考文献
- 蓮教寺本堂(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00011508
- 蓮教寺山門及び脇塀(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00011512
- 梵音寺本堂(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00011513
- 【まちなみデザイン賞】高針の丘にある蓮教寺(名古屋市)
- https://www.city.nagoya.jp/jutakutoshi/page/0000091396.html
最終更新日: 2026.10.05
基本情報
| 名称 | 蓮教寺 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県名古屋市名東区高針四丁目864 |
| 所有者 | 宗教法人蓮教寺 |
| 指定 | 登録有形文化財 6件 |
| 座標 | 35.15642, 137.01179 |