蓮教寺山門及び脇塀とは

蓮教寺山門及び脇塀は、愛知県名古屋市名東区高針の蓮教寺の境内に文化9年(1812年)に建てられた建物で、平成29年(2017年)5月2日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「れんきょうじさんもんおよびわきべい」、登録番号は23-0475である。文化庁の記録では、山門は木造、瓦葺、間口3.7メートル、脇塀は木造、瓦葺、総延長23メートル。平成12年(2000年)に改修されている。

登録の理由と価値

蓮教寺山門及び脇塀は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説によれば、本堂正面の参道に建つ切妻造本瓦葺の四脚門で、両脇に真壁漆喰塗の脇塀が矩折れに続く。主柱は丸柱、控柱は几帳面取りの角柱で、妻面は笈形付きの大瓶束で棟木を受ける。

文化庁は、軸部が木太く重厚な造りで、随所に意匠を凝らした彫刻で華やかに飾っていると評価している。名古屋市は、山門の下で子どもたちが遊ぶ境内の風景を、まちなみデザイン賞の講評で紹介している。

見どころ

妻面の笈形付きの大瓶束と、随所の彫刻に注目したい。木太い軸部が重厚な印象を与えている(文化庁)。

山門の両脇から矩折れに続く漆喰塗の脇塀が、境内の正面を整えている。

見学について

境内の構成と所在地は蓮教寺のページにまとめてある。見学の条件についての公的な案内は見当たらない。

Q&A

Q蓮教寺山門はいつ建てられましたか?
A文化9年(1812年)の建築です。
Q登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成29年(2017年)5月2日に登録されました。登録番号は23-0475です。
Q山門の形式は?
A切妻造本瓦葺の四脚門で、両脇に真壁漆喰塗の脇塀が矩折れに続きます。
Q山門の見どころは?
A木太く重厚な軸部と、笈形付きの大瓶束など随所の彫刻です。
Q見学できますか?
A参道に建ち外から見られますが、見学条件の公的な案内は見当たりません。

基本情報

名称蓮教寺山門及び脇塀(れんきょうじさんもんおよびわきべい)
所在地愛知県名古屋市名東区高針4-864(蓮教寺)
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成29年(2017年)5月2日登録(登録番号23-0475)
員数1棟
寸法山門:木造、瓦葺、間口3.7メートル。脇塀:木造、瓦葺、総延長23メートル
所有者宗教法人蓮教寺
公開状況見学条件の案内なし

参考文献

蓮教寺山門及び脇塀(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00011512
【まちなみデザイン賞】高針の丘にある蓮教寺(名古屋市)
https://www.city.nagoya.jp/jutakutoshi/page/0000091396.html

最終更新日: 2026.10.05