蓮教寺本堂とは
蓮教寺本堂は、愛知県名古屋市名東区高針の蓮教寺の境内に宝暦8年(1758年)に建てられた建物で、平成29年(2017年)5月2日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「れんきょうじほんどう」、登録番号は23-0471である。文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺、建築面積223平方メートルで、太鼓楼が付く。宝暦14年(1764年)と文化9年(1812年)に増築、平成16年(2004年)に改修されている。
登録の理由と価値
蓮教寺本堂は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説によれば、名古屋市東部の丘陵地にある真宗高田派の本堂で、桁行5間、梁間5間、寄棟造本瓦葺、南面して1間の向拝を付ける。鼓楼付きの玄関と両側面後方の下屋は後の増築である。
内部は外陣、矢来内と続き、奥に内陣と両脇の余間を配し、後堂を設ける。文化庁は、典型的な真宗本堂の平面をもつ上質な造りと評価している。
見どころ
寄棟造本瓦葺の大屋根と、正面の向拝に注目したい。玄関の上の鼓楼も、真宗寺院らしい構えをつくっている(文化庁)。
外陣から矢来内、内陣へと続く奥行のある平面は、多くの門徒が集まる真宗本堂の特徴をよく示している。
見学について
境内の構成と所在地は蓮教寺のページにまとめてある。見学の条件についての公的な案内は見当たらない。
Q&A
- 蓮教寺本堂はいつ建てられましたか?
- 宝暦8年(1758年)の建築で、宝暦14年と文化9年に増築されています。
- 登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成29年(2017年)5月2日に登録されました。登録番号は23-0471です。
- 本堂の形式は?
- 桁行5間、梁間5間、寄棟造本瓦葺で、正面に1間の向拝を付けます。
- 本堂の平面の特徴は?
- 外陣、矢来内、内陣と両脇の余間、後堂からなる典型的な真宗本堂の平面です。
- 見学できますか?
- 見学の条件についての公的な案内は見当たりません。
基本情報
| 名称 | 蓮教寺本堂(れんきょうじほんどう) |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県名古屋市名東区高針4-864(蓮教寺) |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成29年(2017年)5月2日登録(登録番号23-0471) |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造平屋建、瓦葺、建築面積223平方メートル、太鼓楼付 |
| 所有者 | 宗教法人蓮教寺 |
| 公開状況 | 見学条件の案内なし |
参考文献
- 蓮教寺本堂(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00011508
- 【まちなみデザイン賞】高針の丘にある蓮教寺(名古屋市)
- https://www.city.nagoya.jp/jutakutoshi/page/0000091396.html
最終更新日: 2026.10.05