全国の登録有形文化財
全国の登録有形文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
1971年竣工、世田谷区上野毛の国分寺崖線に建つ宮脇檀設計の名作住宅「ブルーボックスハウス」。2023年に登録有形文化財に登録された、崖から浮かぶ青い箱型の革新的フォルムが特徴の、宮脇ボックスシリーズ代表作をご紹介します。
東京・京橋の一角に佇む繭山龍泉堂店舗は、建築家・東畑謙三が昭和35年(1960)に設計した国登録有形文化財。由良石の額縁と弁柄入り黒漆喰の壁面が骨董美術の老舗にふさわしい品格を漂わせ、戦後復興期を代表する都市商業建築として今も輝きを放っています。
東京・神楽坂の宮城道雄記念館に残る「検校の間」は、名曲「春の海」で知られる盲目の箏曲家・宮城道雄が晩年に作曲や執筆を行った書斎です。1948年建築の木造平屋建で、寄棟造桟瓦葺の洗練された意匠が評価され、2011年に国登録有形文化財に登録されました。
東京・渋谷の青山通り裏手に佇むミュージアム1999(旧千葉常五郎邸)は、1934年竣工のアール・デコ様式の大邸宅です。2018年に国の登録有形文化財に登録され、エルテ作品の世界最大規模のコレクションを所蔵。戦火を乗り越えた希少な昭和初期の近代建築をご紹介します。
東京都文京区本駒込に佇む「森博士の家」は、文豪・森鷗外の長男で医学者の森於菟のために建築家・清家清が1951年に設計したデビュー作です。簡素な材料と間取りの中に建具を介した自由な空間構成と機能美を有する、戦後日本の住宅建築の原点とも言える国登録有形文化財です。
JR新宿駅中央東口すぐの安与ビルは、1968年竣工の登録有形文化財。フランク・ロイド・ライト研究者の明石信道が設計した八角形積層ファサードと、文化勲章受章者・谷口吉郎が手がけた京懐石「柿傳」の数寄屋造り内装が見どころです。構造設計は東京タワーで知られる内藤多仲。新宿の喧騒の中に凛と佇む、日本近代建築の隠れた至宝をご紹介します。
東京都目黒区の祐天寺境内に佇む地蔵堂は、江戸時代中期に建立された国登録有形文化財です。外陣天井に描かれた江戸町火消の纏の図や折上格天井など、仏教建築と消防文化が融合した稀有な装飾が見どころ。祐天上人と地蔵菩薩信仰の歴史、周辺の中目黒エリア情報もあわせてご紹介します。
東京都目黒区の祐天寺に佇む地蔵堂門は、天井に火消組の纏七種を陽刻した独創的な意匠を持つ薬医門です。国の登録有形文化財に指定されたその歴史・建築・見どころを詳しくご紹介します。
徳島県つるぎ町貞光に佇む大泉堂は、江戸時代中期に建立された国登録有形文化財の仏堂です。四国八十八箇所を写した「端四国八十八箇所霊場」の第十三番札所として、庶民の信仰を今に伝える素朴で重厚な三間堂の魅力をご紹介します。
徳島県美馬市脇町の大谷川に残る大谷川堰堤は、オランダ人技師ヨハニス・デ・レイケの指導のもと明治期に築かれた石造砂防堰堤です。四国で唯一現存する明治期の砂防堰堤であり、デ・レイケの指導下で築かれた砂防堰堤として国内最大規模を誇ります。緩やかな曲線と三段の石積みが美しく、周辺はチューリップと風車のデ・レイケ公園として整備。今も現役の治水施設として機能し続ける生きた文化財です。
徳島県つるぎ町貞光字皆瀬にひっそりと佇む皆瀬堂は、江戸時代に整備された端四国八十八箇所霊場の第三十四番札所。元和2年(1616年)創建、文化13年(1816年)再建の宝形造三間堂で、南・東を吹放ちとする開放的な意匠が特徴です。平成29年に国の登録有形文化財となった、四国山地の民間信仰を今に伝える貴重な仏堂を紹介します。
徳島県鳴門市にある国登録有形文化財「柿本家バラッケ」は、第一次世界大戦時にドイツ兵捕虜が暮らした板東俘虜収容所の兵舎を移築・復元した貴重な建造物です。アジア初のベートーヴェン交響曲第九番全曲演奏の地に残る、現存きわめて稀な兵舎の歴史と魅力を、隣接するドイツ館や周辺の見どころとあわせてご紹介します。
徳島県三好市東祖谷京上に佇む河合百貨店は、日本三大秘境の一つ祖谷渓谷の山間集落で人々の暮らしを支えた歴史的商店です。2019年に国登録有形文化財に登録された木造商業建築で、過疎化が進む山村の商業文化と歴史的景観を今に伝えています。
徳島県美馬市の寺町に佇む願勝寺山門は、明治時代に建立された三間一戸八脚門で、花頭形の開口部や植物文様など全国的にも類を見ない独創的な意匠が評価され、2009年に国の登録有形文化財に登録されました。奈良時代創建の古刹・願勝寺の正門として、四国最古の枯山水庭園や美馬の歴史ある寺町とともに、知られざる文化の宝庫を訪ねる旅へとお誘いします。
徳島県三好市西祖谷山村一宇に佇む喜多薬店は、令和元年に国登録有形文化財に登録された歴史的商家建築です。日本三大秘境・祖谷渓の山間集落で地域の暮らしと健康を支えてきたこの建物の歴史と魅力、周辺の見どころをご紹介します。
徳島県松茂町にある旧大磯家住宅は、江戸時代後期に藍製造で栄えた大磯家の邸宅として建てられた国登録有形文化財です。切妻造・瓦葺の白壁建築と太い柱梁の架構が特徴的で、阿波藍産業の繁栄を今に伝えています。現在は樫野倶楽部の敷地内で保存・公開されています。
徳島県松茂町にある旧樫野家住宅は、石灰販売で栄えた樫野家が1915年から1925年にかけて建てた入母屋造・木造2階建の大規模住宅です。建築面積381㎡、良質な材料をふんだんに用いた迎賓建築で、1999年に国の登録有形文化財に登録されました。現在は結婚式場「樫野倶楽部」として活用されています。
徳島県三好市山城町に佇む旧川口郵便局局舎及び主屋は、明治38年(1905年)築の洋館と和館が一体化した国登録有形文化財です。白とエメラルドグリーンの美しい外観、下見板張の洋館と出格子の和館が織りなす明治建築の魅力を紹介します。
徳島県美馬市の西教寺経蔵は、昭和五年(一九三〇年)建立の土蔵造で、本堂の南に東面して建つ。建築面積四十七平方メートルの小堂に千鳥破風と唐破風造の前室を重ね、皿斗付三斗や笈形に江戸期の技法を残す登録有形文化財。
徳島県美馬市の西教寺山門は、天保十四年(一八四三年)建立の南北棟の三間薬医門である。二軒の飛檐を板軒とし、その面に雲形を彫り込む意匠が特徴で、切妻造本瓦葺の重厚な構えとともに国の登録有形文化財となっている。