福岡県・昭和
Shōwa福岡県 の昭和時代(1926 – 1989)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
福岡県うきは市の南久保田家住宅農業倉庫は昭和10年(1935年)の木造2階建の倉庫で、屋敷8件のうち最も新しい。竪板張の外壁で、南面の下屋から屋敷の外へ直接出入りできる。2012年に登録有形文化財となった。
門司ゴルフ倶楽部クラブハウス北棟は昭和35年築、南棟と西側でつながる鉄筋コンクリート造平屋のサービス棟。浴室・キャディー室・従業員食堂を、プレーヤーとキャディーの動線が交わらないよう配した。2014年登録。
門司ゴルフ倶楽部クラブハウス南棟は昭和35年築、レーモンド設計の主棟。打放しの柱梁に日田の杉丸太の小屋組を架け、障子の高窓と風洞付きの暖炉をもつ2階の談話室・食堂が見どころ。2014年登録有形文化財。
門司ゴルフ倶楽部スタートハウスは昭和35年にクラブハウスと同時に建てられた木造平屋、建築面積33平方メートル。オレンジに近い赤の塗装と丸太の桁、腰高の水平連続窓をもち、左右の待合が中央の管理室を挟む。2014年登録。
うきは市浮羽町田篭、隈上川西岸の集落に建つ昭和前期の農家の主屋。寄棟造茅葺の屋根に杉皮を重ね葺きし、周囲に桟瓦葺の下屋を廻らす。杉皮屋根の民家が稀になった地域で集落の景観を伝え、令和6年に登録された。
料亭満佐表門及び塀は福岡市博多区中洲の料亭満佐の三方を囲む昭和29年(1954年)の門と塀。総延長107メートルの鉄筋コンクリート造の塀、庇と下屋を付けた西の表門、腰縦板張を紹介し、外から見る方法を記す。
料亭満佐主屋棟は福岡市博多区中洲に昭和29年(1954年)に建った木造2階建の客室棟。聚楽大壁の外観、1階3室と2階広間を中廊下で分ける間取り、部屋ごとに異なる意匠を紹介し、予約制の見学条件もあわせて記す。
料亭満佐新館棟は福岡市博多区中洲で主屋棟の東に渡廊下で続く昭和36年(1961年)の木造平屋建の座敷棟。12畳の座敷と次の間、踏込床、壁に引き込む欄間付襖、横桟の障子と平天井を紹介し、見学条件も記す。
料亭満佐厨房棟は福岡市博多区中洲で主屋棟の背面に昭和29年(1954年)に建った木造2階建の棟。厨房と帳場、居室と応接間の配置、布張りの大壁や吹寄せ竿縁天井の埋込み照明など吉田五十八流の手法を紹介する。
料亭満佐離れ棟は福岡市博多区中洲で主屋棟の南東に独立して建つ昭和29年(1954年)の木造平屋建の離れ座敷。二面に廻した縁の月見台、袋床と名栗の中柱、下地窓の袖壁を備えた茶室、銅板腰葺の屋根を紹介する。
冷泉荘(旧八木アパート)は福岡市博多区上川端町、櫛田神社の北西に建つ昭和33年(1958年)の鉄筋コンクリート造の集合住宅で、登録有形文化財。上の階を後退させてテラスとし、旧博多部の戦後復興期の姿を伝える。