福岡県・昭和
Shōwa福岡県 の昭和時代(1926 – 1989)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
福岡県大川市と佐賀県佐賀市諸富町とにまたがる昭和時代の可動橋1基である。平成8年に国登録文化財となり、平成15年(2003年)に重要文化財へと指定された。制度をまたいだ移行にあたる1基の可動橋である。
福岡県北九州市の戸畑区と若松区とを結ぶ昭和時代の吊橋1基である。解説文にふりがなが丸括弧で混じっている。令和4年(2022年)に重要文化財へと指定された、我が国初の本格的な長大吊橋とされる1基である。
福岡県福岡市東区箱崎にある昭和時代の旧銭湯1棟である。下見板張の洋風の外観でありながら、内部には南に脱衣場、北に浴室を配している。令和7年(2025年)に登録された1棟の古い旧銭湯にあたるものである。
能面19面・能装束80点・楽器2点の計101点からなる。日向国延岡藩の豪商で屋号を藤屋とした谷家に伝来し、関西の能の名家との親交を背景に集積された一群である。室町から昭和に及び、地方商家による近代以降の能楽受容を知る登録美術品。
福岡県志免町に立つ高さ47.6mの鉄筋コンクリート塔。海軍の石炭採掘施設として昭和18年に完成し、深さ430mの竪坑から石炭と鉱員を引き上げた。塔櫓巻型として国内唯一現存し、平成21年に重要文化財に指定された。
石蔵酒造西倉及び旧精米所は福岡市博多区堅粕にある昭和前期の酒蔵と精米所で、登録有形文化財。敷地の西隅に建ち、渡廊下・煙突・釜場が付く。腰まで張った黒い下見板と上部の白い漆喰の対比が、通りの景観に趣を添える。
寒北斗酒造仕込蔵は福岡県嘉麻市大隈町にある昭和9年(1934年)の仕込蔵。桁行20メートル、梁間14メートルの土蔵造平屋建で、漆喰の外壁に千鳥の窓を配し、キングポストトラスで柱のない大空間をつくる登録有形文化財。
旧九州芸術工科大学音響特殊施設棟は1970年築の3階建の実験棟。画像特殊施設棟の立面を反転させ、渡廊下を挟んで左右対称に並んで広場の東面をつくる。無響室・残響室・録音スタジオを備え、2025年に登録された。
旧九州芸術工科大学画像特殊施設棟は1970年築の3階建の実験棟。中央玄関の上の壁を浅く窪ませたバルコニーと左右対称の正面を持ち、音響特殊施設棟と対で広場の東面をつくる。撮影スタジオはいまも現役で2025年登録。
旧九州芸術工科大学環境画像棟は1970年に九州大学大橋キャンパスに建った6階建の校舎。吹抜ラウンジとバルコニーを段状に重ねた立面が2階レベルの広場と調和し、登録ではフライパン広場もこの棟に付属する。2025年登録。
旧九州芸術工科大学工業音響棟は1970年築の6階建の校舎。フライパン広場を挟んで環境画像棟と同じ意匠で正対し、上層を段々に後退させた外観で広場の景観をつくる。建築面積813㎡で5棟中最大、2025年に登録。
旧九州芸術工科大学工作工房は1970年築の3階一部2階建の作業棟。広場から正面の渡廊下の下をくぐって奥の小広場へ抜ける動線と、中央を見通す左右対称の外観を持つ。デッサンや木工の場として使われ、2025年に登録。
旧九州帝国大学工学部本館は昭和5年(1930年)完成の鉄筋コンクリート造一部鉄骨鉄筋コンクリート造の校舎。スクラッチタイルの外壁と塔屋、大講義室が残り、3階の博物館常設展示室は平日無料で公開されている。
旧蔵内家住宅倉は、福岡県築上町の蔵内家本家で屋敷の南西の角を画する昭和前期の倉。L字型平面の平屋で、南面中央に通用門を構える。内部を仕切って、農機具倉・左官倉・大工倉などに使い分けていた建物であった。
旧蔵内家住宅米倉は、福岡県築上町の蔵内家本家で主屋の南に建つ昭和初期の米蔵。東西に細長い2階建で、東妻を兜造風、西妻を切妻とする。道路側は漆喰壁に縦板張の腰、東妻は下見板張と、面ごとに仕上げを変えている。
九州建具木工所倉庫は福岡県大川市小保にある昭和31年(1956年)の木造2階建の倉庫で、登録有形文化財。筑後川河口の木工所の倉庫で、正面2階に4連の縦長窓を開けてパラペットを立ち上げ、戦後の木工業の繁栄を物語る。
福岡県田川市新町、主屋の北に建つ昭和9年築の木造2階建。緩い勾配の入母屋屋根を銅板で葺くことから銅御殿と呼ばれる。二階の大広間は折上格天井、東面の広縁から香春岳を望む。造形の規範として平成23年に登録された。
福岡県久留米市三潴町の水田地帯に建つ旧三井寺ポンプ所及び変電所は、昭和8年築の煉瓦造平屋建の揚水施設。イギリス積の壁に半円アーチ窓が並び、平成20年に国の登録有形文化財となった。西鉄三潴駅から徒歩圏内。
小烏神社神饌所は福岡市中央区警固に建つ昭和4年の建物で、神饌を調える場にあたる。桁行三間、切妻造桟瓦葺で建築面積19.00平方メートル。妻の二重虹梁と鯖の尾が目を引き、令和元年に国の登録有形文化財となった。
小烏神社手水舎は福岡市中央区警固の参道脇に建つ昭和4年の建物。一間四方の切妻造銅板葺で、角柱4本を内転びに立て、中央に昭和四年銘の手水鉢を置く。令和元年に国の登録有形文化財となった。読みはてみずしゃ。