群馬県の重 要 文 化 財
Important Cultural Property of 群馬県群馬県に所在する重要文化財。
群馬県前橋市荒子町に所在した5世紀後半の帆立貝式古墳・舞台1号墳から出土した家形埴輪・石製模造品・供物表現のある土師器など、古墳時代の祭祀の様子を生き生きと伝える国指定重要文化財です。所有は国(文化庁)、現在は高崎市の群馬県立歴史博物館にて展示されています。
笠卒塔婆は群馬県渋川市石原にある延文元年(1356年)の石造の笠卒塔婆で、重要文化財。石の柱の上に笠石を載せる供養塔の形式で、南北朝時代の年代をもつ。昭和28年(1953年)に指定され、渋川市を代表する国指定文化財の一つである。
群馬県太田市世良田の長楽寺境内、文殊山古墳上の石塔群に建つ石造宝塔。台石の底に建治2年(1276年)の銘があり、昭和6年に偶然見つかった。造立者は入宋僧の一翁院豪で、県内で鎌倉期の銘をもつ宝塔は2基のみ。
群馬県桐生市新里町、赤城山南麓の台地に立つ高さ1.85メートルの石塔。輝石安山岩の四面に延暦20年(801年)の年紀と45文字が刻まれ、僧・道輪が法華経を納めて造立した。年紀をもつ層塔として国内屈指の古さを誇る重要文化財。
群馬県中之条町大道にある寛政4年(1792年)ごろの茅葺の養蚕農家。大道村の名主の家で、入母屋造の前面の屋根を切り上げて2階に光を入れる。草葺の養蚕農家の代表とされ、広い土間ではかつて数頭の馬を飼っていた。
群馬県邑楽郡板倉町に鎮座する雷電神社の末社・八幡宮稲荷神社社殿は、天文16年(1547年)建立の群馬県内最古の木造神社建築です。二柱の神を一棟に祀る珍しい二間社入母屋造で、重要文化財クラスでは全国に7例のみ。明治41年に特別保護建造物、昭和25年に重要文化財に指定され、現在も雷電神社境内で静かにその姿を留めています。
群馬県の不動寺に伝わる石造不動明王立像は、台座に「院隆」「院□」という二人の院派仏師の銘が刻まれた、極めて希少な作例です。木造が圧倒的多数を占める日本仏教彫刻のなかで、本格的な石造の不動明王立像、しかも著名仏師流派の銘を伴う作品は数えるほどしかありません。本記事では、像の特徴と魅力、院派という流派の歴史、文化財として大切に守られてきた背景、そして周辺観光の見どころまでをわかりやすくご紹介します。