旧摩耶観光ホテルとは

旧摩耶観光ホテルは、兵庫県神戸市灘区畑原にある昭和5年(1930年)の山上のリゾートホテルで、令和3年(2021年)6月24日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「きゅうまやかんこうほてる」。

文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造2階地下2階建、陸屋根で、建築面積901平方メートル。昭和36年(1961年)に改修されている。登録番号は28-0747である。

摩耶山の中腹に建つホテル

旧摩耶観光ホテルは、摩耶山の南麓の中腹に建つ鉄筋コンクリート造のホテルである(文化庁)。L字形平面の4層の各階に水平の庇を廻らせて曲面を強調し、大きな開口を開ける。

内部の大ホールや大食堂は、大梁と柱形で大空間を分節し、舞台などにアールデコ調の意匠を見せる(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、かつての山上のリゾート施設のありさまを示すとして、「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

各階に廻る水平の庇がつくる曲面の外観が見どころである(文化庁)。

見学について

神戸新聞(2022年2月)は、ホテル跡は立ち入れないと報じている。現在の見学の可否は所有者などの公式の案内で確認したい。

Q&A

Q旧摩耶観光ホテルはいつ建てられましたか?
A昭和5年(1930年)です(文化庁)。
Q旧摩耶観光ホテルはどこにありますか?
A神戸市灘区、摩耶山の南麓の中腹です(文化庁)。
Q旧摩耶観光ホテルの見どころは?
A水平の庇が廻る曲面の外観と、アールデコ調の内部です(文化庁)。
Q旧摩耶観光ホテルに入れますか?
A2022年の報道では立ち入れないとされています(神戸新聞)。
Q旧摩耶観光ホテルが登録有形文化財になったのはいつですか?
A令和3年(2021年)6月24日です(文化庁)。

基本情報

名称旧摩耶観光ホテル(きゅうまやかんこうほてる)
所在地兵庫県神戸市灘区畑原字ノタ山344
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和3年(2021年)6月24日登録
員数1棟
寸法鉄筋コンクリート造2階地下2階建、陸屋根、建築面積901㎡
所有者日本サービス株式会社
公開状況立ち入り不可(2022年の報道)

参考文献

旧摩耶観光ホテル(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00013844
「廃虚の女王」旧摩耶観光ホテル CG動画や映像を公開(神戸新聞、2022年2月1日)
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202202/sp/0015095160.shtml?pg=amp

最終更新日: 2026.10.16