倉の館三角邸の塀とは

倉の館三角邸(旧堺家住宅)塀は、香川県綾歌郡宇多津町にある昭和初期の屋敷の塀で、平成19年(2007年)10月2日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「くらのやかたさんかくてい(きゅうさかいけじゅうたく)へい」。

文化庁の記録では、木造、瓦葺で、高さ1.8メートル、延長53メートル。登録番号は37-0316である。

東と北を囲む53メートル

倉の館三角邸(旧堺家住宅)塀は、敷地の東辺と北辺を限る(文化庁)。高さ1.8メートル、折れ曲がって延長53メートルにおよび、屋根は桟瓦葺葺である。北面の西寄りには裏門を開く。

基礎は東面が花崗岩、北面がモルタル塗と、面によって仕上げが異なる(文化庁)。壁は真壁の土塗で、1間おきに小窓をあける。

登録有形文化財としての価値

文化庁は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録し、邸宅の外観に風格を与える塀と評価している。

内と外で異なる腰の仕上げ

倉の館三角邸(旧堺家住宅)塀の腰は、外側が竪板張、内側が網代張である(文化庁)。通りに向く面は縦の板張りでそろえ、屋敷の内側には編み目模様の網代を見せるという、表裏で異なる仕上げになっている。

見どころ

倉の館三角邸(旧堺家住宅)塀を外から見るときは、東面の花崗岩の基礎と北面のモルタル塗の基礎の違い、一定の間隔で並ぶ小窓に目を留めたい。北面の西寄りにある裏門の位置も確かめておくと、敷地の広がりがつかみやすい。

見学について

倉の館三角邸(旧堺家住宅)塀は敷地の東辺と北辺にあり、外面は敷地の外から見ることができる。内側の網代張を見るには敷地に入る必要があるため、宇多津町教育委員会(電話0877-49-8007)に問い合わせる。

Q&A

Q倉の館三角邸の塀の長さと高さは?
A高さ1.8メートル、折れ曲がって延長53メートルです(文化庁)。
Q倉の館三角邸の塀はどんな造りですか?
A真壁造の土塗の壁に桟瓦葺の屋根をかけ、1間おきに小窓をあけています(文化庁)。
Q倉の館三角邸の塀の内側と外側は違いますか?
A腰の仕上げが異なり、外側は竪板張、内側は網代張です(文化庁)。
Q倉の館三角邸の塀は外から見られますか?
A東辺と北辺の外面は敷地の外から見られます。内側を見るには宇多津町教育委員会(電話0877-49-8007)に問い合わせてください。
Q倉の館三角邸(旧堺家住宅)塀が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成19年(2007年)10月2日です(文化庁)。

基本情報

名称倉の館三角邸(旧堺家住宅)塀(くらのやかたさんかくてい(きゅうさかいけじゅうたく)へい)
所在地香川県綾歌郡宇多津町2147-3
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成19年(2007年)10月2日登録
員数1棟
寸法木造、瓦葺、高さ1.8m、延長53m
所有者宇多津町
公開状況外観は敷地の外から見学可。内部は宇多津町教育委員会に要問い合わせ

参考文献

倉の館三角邸(旧堺家住宅)塀(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006494
倉の館三角邸(旧堺家住宅)塀(文化遺産オンライン)
https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/119567
倉の館 三角邸(うたづさんぽみち 宇多津町魅力情報発信サイト)
https://sanpomichi.town.utazu.lg.jp/spot/entry/old/007491/

最終更新日: 2026.11.03