料亭二蝶表門とは

料亭二蝶表門は、香川県高松市百間町にある昭和25年(1950年)の料亭の表門と外塀で、平成18年(2006年)3月2日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「りょうていにちょうおもてもん」。

文化庁の記録では、木造、瓦葺及び銅板葺で、間口は2.7メートル、延長27メートルの塀が付く。登録番号は37-0290である。

薬医門と庵治石の外塀

料亭二蝶表門は、敷地の北辺の西寄りに門口を開き、そこから東西に外塀を延ばす(文化庁)。

門は間口1間半ほどの薬医門で、東西に棟を通す切妻造の桟瓦葺とし、軒先だけを銅板葺にしている(文化庁)。

外塀は庵治石の基礎の上に立つ真壁造の屋根付きの塀である。腰を高く取って縦板を張り、その上の小壁に窓を開ける(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

料亭二蝶表門は、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された(文化庁)。文化庁は、外塀が端正なつくりで通りの景観を整えていると評価している。

門と塀で27メートルにわたって通りに面することで、料亭二蝶表門は市街地の中に料亭の敷地の輪郭をつくっている。

見どころ

料亭二蝶表門は通りから見える。門の屋根では、瓦の軒先に回した銅板の縁取りを確かめたい(文化庁)。

塀は足元から順に、庵治石の基礎、縦板張りの高い腰、窓を開けた小壁と重なっている。門の東西に続く塀を少し離れて眺めると、その段の重なりが分かりやすい。

見学について

料亭二蝶表門と外塀は北側の通りに面しており、外から見ることができる。門をくぐって敷地に入れるのは料亭を予約して利用する客に限られる。営業日・予約・行き方は料亭二蝶のページにまとめてある。

Q&A

Q料亭二蝶表門はどんな門ですか?
A切妻造、桟瓦葺の薬医門で、軒先を銅板葺とします。間口は2.7メートルです(文化庁)。
Q料亭二蝶表門の塀の特徴は?
A庵治石の基礎に立つ真壁造の屋根付き塀で、高い腰に縦板を張り、小壁に窓を開けます(文化庁)。
Q料亭二蝶表門の塀の長さは?
A延長27メートルです(文化庁)。
Q料亭二蝶表門は外から見られますか?
A北側の通りに面しているので、外から見ることができます。
Q料亭二蝶表門が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成18年(2006年)3月2日です(文化庁)。

基本情報

名称料亭二蝶表門(りょうていにちょうおもてもん)
所在地香川県高松市百間町7-7
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成18年(2006年)3月2日登録
員数1棟
寸法木造、瓦葺及び銅板葺、間口2.7m、塀延長27m付
所有者株式会社二蝶
公開状況料亭として営業中(完全予約制)

参考文献

料亭二蝶表門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00005364
二蝶について(料亭二蝶 公式サイト)
https://www.2chou.jp/about/

最終更新日: 2026.11.01