広隆寺桂宮院本堂とは:聖徳太子の草創と伝える桂宮院の八角円堂
広隆寺桂宮院本堂(こうりゅうじけいきゅういんほんどう)は、京都府京都市右京区太秦蜂岡町の広隆寺にある鎌倉時代前期の八角円堂で、昭和28年(1953年)3月31日に国宝に指定された。
文化庁の記録では、八角円堂、一重、檜皮葺で、厨子が附として指定されている。
文化庁によると、桂宮院は広隆寺の境内の西北の一隅にあり、聖徳太子の草創と伝える。
広隆寺桂宮院本堂の姿
文化庁の詳細解説によると、寺に伝わる勧進文から、宝治年間(1247年から1249年)には廃絶していたようで、現在の本堂は建長3年(1251年)ごろの建立とみられる。
八角円堂で周りに縁を巡らせ、勾配の緩い八柱の檜皮葺の屋根に宝珠を上げた、安定した外観をもつ。八角造りの柱、三斗組、大面取りの二軒繁垂木など木割は繊細で、内部には柱がなく、中央から八方に緩い勾配を付けた鏡天井を張り、装飾のない簡素な造りである。
広隆寺桂宮院本堂の見どころ
文化庁は、素木造りの軽快優美な堂で、鎌倉時代の円堂建築として貴重な遺構であるとしている。
緩い勾配の屋根と繊細な木割がつくる、八角円堂の軽やかな姿に注目したい。
広隆寺桂宮院本堂の見学方法
桂宮院の公開時期についての公的な案内は確認できなかった。
広隆寺の講堂を含む全体は、広隆寺のグループページにまとめている。
Q&A
- 広隆寺桂宮院本堂はいつ国宝に指定されましたか?
- 昭和28年(1953年)3月31日に国宝に指定されました。
- 桂宮院本堂はいつ建てられたのですか?
- 建長3年(1251年)ごろの建立とみられます。
- 桂宮院本堂の形は?
- 周りに縁を巡らせた八角円堂で、内部には柱がありません。
- 桂宮院の由来は?
- 聖徳太子の草創と伝えられます。
- 桂宮院本堂の評価は?
- 素木造りの軽快優美な堂で、鎌倉時代の円堂建築の貴重な遺構とされます。
基本情報
| 名称 | 広隆寺桂宮院本堂(こうりゅうじけいきゅういんほんどう) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市右京区太秦蜂岡町 |
| 指定区分 | 国宝(建造物) |
| 指定年 | 昭和28年(1953年)3月31日指定 |
| 員数 | 1棟(附 厨子) |
| 寸法 | 八角円堂、一重、檜皮葺 |
| 所有者 | 文化庁の記録に記載なし |
| 公開状況 | 公開時期は確認できず |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「広隆寺桂宮院本堂」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1868
最終更新日: 2026.09.29