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京都府の国 宝

National Treasures of 京都府

京都府に所在する国宝。

310 京都府
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紙本著色法然上人絵伝〈詞伏見天皇外 七筆〉
京都府 鎌倉 国宝
紙本著色法然上人絵伝〈詞伏見天皇外 七筆〉

京都・知恩院所蔵の国宝「紙本著色法然上人絵伝」は、浄土宗の開祖・法然上人の生涯を描いた全48巻・全長548メートルに及ぶ日本最長の絵巻物です。鎌倉時代のやまと絵の粋を集めた傑作の歴史・見どころ・鑑賞方法をご紹介します。

紫綾金銀泥絵両界曼荼羅図〈(高雄曼荼羅)〉
京都府 平安 国宝
紫綾金銀泥絵両界曼荼羅図〈(高雄曼荼羅)〉

京都・高雄山神護寺に伝わる国宝「紫綾金銀泥絵両界曼荼羅図(高雄曼荼羅)」は、弘法大師空海が直接制作に関わった現存唯一の両界曼荼羅です。天長年間(824〜833年)に淳和天皇の御願により制作され、約4メートル四方の紫綾地に金銀泥で描かれた諸尊の姿は、日本仏教絵画史上の最高傑作と称されています。

紙本墨画淡彩瓢鮎図〈如拙筆〉
京都府 室町 国宝
紙本墨画淡彩瓢鮎図〈如拙筆〉

京都・妙心寺退蔵院が所蔵する国宝「瓢鮎図」の魅力を徹底解説。室町時代の画僧・如拙が描いた日本最古級の水墨画と、31人の禅僧による賛詩の見どころ、アクセス情報をご紹介します。

紙本著色絵因果経
京都府 奈良 国宝
紙本著色絵因果経

醍醐寺に伝わる国宝・紙本著色絵因果経は、奈良時代に作られた絵巻で、経文の上に釈迦の生涯を絵で描く。巻第三の上を完本で残し、苦行や降魔成道の場面が鮮やかな彩色で見られる。日本の絵巻物の祖型とされる一巻。

紙本墨画渓陰小築図
京都府 室町 国宝
紙本墨画渓陰小築図

京都・金地院が所蔵する国宝の水墨画。応永二十年(1413年)、南禅寺の僧子璞が書斎を渓陰と名づけた祝いに理想の隠棲を描いた一幅。六人の禅僧が漢詩を寄せた詩画軸で、現存最古の書斎図とされる。実物は東京国立博物館に寄託され公開は不定期。

紙本著色花園天皇像〈豪信筆〉
京都府 南北朝 国宝
紙本著色花園天皇像〈豪信筆〉

京都・長福寺が所有する国宝、紙本著色花園天皇像。暦応元年(1338年)に絵師豪信が描き、像主の花園上皇自身が自らの容貌を「陋質」と謙遜して賛を記した似絵の名品。現在は京都国立博物館に寄託され、公開は限られる。

方丈障壁画
京都府 室町 国宝
方丈障壁画

京都・大徳寺の塔頭・聚光院に伝わる国宝「方丈障壁画」は、桃山時代の天才絵師・狩野永徳とその父・松栄が描いた全46面の障壁画です。花鳥図や琴棋書画図など、日本美術史上の最高傑作の魅力、千利休との深いゆかり、特別公開情報をご紹介します。

群馬県綿貫観音山古墳出土品
京都府 古墳時代後期 6世紀 国宝
群馬県綿貫観音山古墳出土品

群馬県高崎市の綿貫観音山古墳は6世紀後半の前方後円墳で、後円部の横穴式石室は未盗掘だった。武寧王陵出土鏡と同型の獣帯鏡や国内最古級の銅水瓶、三人童女の埴輪など、大陸・朝鮮半島との交流を示す副葬品が国宝に指定されている。

梵鐘
京都府 平安 国宝
梵鐘

天安二年(八五八)に比叡山延暦寺西塔の宝幢院の鐘として鋳られた国宝の梵鐘。鐘身の内面に左文字で年紀を刻み、紀年銘を持つ梵鐘では国内で六番目に古い。口径に比して丈の高い長身簡素な姿で知られ、現在は守山市の佐川美術館が収蔵する。

絹本著色秋野牧牛図
京都府 南宋 国宝
絹本著色秋野牧牛図

南宋時代の宮廷画家・閻次平に伝わる国宝「絹本著色秋野牧牛図」の魅力をご紹介。足利将軍家の東山御物として珍重された名画は、現在、東京・六本木の泉屋博古館東京に所蔵されています。作品の見どころやアクセス情報をお届けします。

短刀〈無銘貞宗(名物寺沢貞宗)〉
京都府 鎌倉 国宝
短刀〈無銘貞宗(名物寺沢貞宗)〉

東京国立博物館が所蔵する国宝の短刀。銘を残さなかった相州貞宗の代表作で、肥前唐津城主・寺沢広高から豊臣秀吉、織田有楽斎、徳川将軍家へと渡り歩いた一振りである。地刃ともに健全で、磨上げられていない生ぶの茎を保つ点も貴重。

屏風土代〈小野道風筆/〉
京都府 平安時代 国宝
屏風土代〈小野道風筆/〉

東京・皇居三の丸尚蔵館が所蔵する国宝「屏風土代〈小野道風筆〉」。延長六年(九二八年)、醍醐天皇の勅命により和様の書の祖・小野道風が大江朝綱の漢詩を屏風用に清書した下書きの巻物です。千年を超える真筆の魅力、指定の理由、見どころ、訪問情報を詳しく解説します。

万葉集巻第二、第四残巻(金沢本)〈藤原定信筆/彩牋〉/附 浦景蒔絵冊子箱/桐冊子箱/宝永丁亥仲春望日前田綱紀箱書
京都府 平安時代院政期 国宝
万葉集巻第二、第四残巻(金沢本)〈藤原定信筆/彩牋〉/附 浦景蒔絵冊子箱/桐冊子箱/宝永丁亥仲春望日前田綱紀箱書

平安時代に藤原定信が華麗な彩牋に書写した『万葉集』の古写本で、加賀前田家に三百年以上伝えられた後、明治天皇に献上され、令和五年に国宝に指定されました。五大万葉集の一つとして、書道史・国文学史の両面で最高級の価値を持つ稀有な遺品です。

金銅経箱〈叡山横川如法堂埋納〉
京都府 平安 国宝
金銅経箱〈叡山横川如法堂埋納〉

大正十三年、比叡山横川の如法堂跡から銅筒に納められて出土した平安時代の金銅経箱。長元四年に上東門院藤原彰子が書写した法華経を納めた品で、蓋には籠字で妙法蓮華経の五字が刻まれる。京都国立博物館蔵の国宝。

七条刺納袈裟
京都府 国宝
七条刺納袈裟

比叡山延暦寺に伝わる国宝・七条刺納袈裟は、伝教大師最澄が唐から持ち帰った貴重な染織遺品です。天台宗第六祖・湛然所用と伝わる麻製の袈裟は、正倉院や法隆寺にもない稀有な存在。その歴史的価値と見どころ、拝観方法をご紹介します。

刺納衣〈(伝教大師将来)〉
京都府 隋時代 国宝
刺納衣〈(伝教大師将来)〉

比叡山延暦寺が所有する国宝の染織遺品。最澄が唐より将来した隋時代の絹の刺納衣で、布の断片を継いだ刺し子の僧衣。天台大師・智顗の所用と伝わる。麻の七条刺納袈裟と一括で指定され、現在は京都国立博物館に寄託される。

剣〈無銘〉
京都府 平安 国宝
剣〈無銘〉

大阪・天野山金剛寺所有の国宝「剣〈無銘〉」は、反りのない両鎬造の平安古剣。寺伝では中興開山・阿観上人の持物とされ、三鈷柄の黒漆宝剣拵が附指定。現在は京都国立博物館に寄託され、展覧会で不定期に公開される。

芦手絵和漢朗詠抄〈藤原伊行筆〉
京都府 平安 国宝
芦手絵和漢朗詠抄〈藤原伊行筆〉

京都国立博物館所蔵の国宝「芦手絵和漢朗詠抄」は、永暦元年(1160年)に能書藤原伊行が書写した上下二巻の完本。葦や水鳥に文字を潜ませた芦手絵の料紙、伊行唯一の確実な真筆という希少性、奥書の年記が見どころ。

一品経懐紙(西行、寂蓮等十四枚)
京都府 鎌倉 国宝
一品経懐紙(西行、寂蓮等十四枚)

京都国立博物館所蔵の国宝・一品経懐紙は、西行や寂蓮ら平安末期の歌人十四人が法華経二十八品を歌題に詠んだ現存最古の和歌懐紙。西行真筆と目される稀少な一枚を含む。成立の背景、興福寺一乗院旧蔵の伝来、見どころを紹介する。

漢書楊雄伝第五十七
京都府 国宝
漢書楊雄伝第五十七

京都国立博物館が保管する国宝「漢書楊雄伝第五十七」は、現存唯一とされる唐時代の顔師古注本写本。欧陽詢風の書、皇帝の諱を避けた欠筆、天暦2年(948)の訓点が、日中をまたぐ千年余りの学問の歴史を映し出す。